スポーツ系の人気インスタグラマーとモデルが、3か月間で“アブクラックス(縦筋)”がある腹筋を作り上げる特別企画【美腹筋チャレンジ】。

写真左から、國井美沙妃さん、中北成美さん、山下あさみさん
結婚式や同窓会など、人が集まるイベントの前に急いで痩せたい!…そんな人のために、スリムな体型を維持している3人に「短期集中ダイエット」を教えてもらった。また、【美腹筋チャレンジ】12週目の進捗もご報告。
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暗闇ボクササイズスタジオ「b-monster(ビーモンスター)」のインストラクターから、パーソナルトレーナーへと転身を遂げた國井美沙妃さん。今までの人生でもっとも太ったと感じたのは、社会人1年目のことだったとか。
【短期集中ダイエット】糖質は玄米おにぎり1個に制限
「学生時代は常になんらかの運動をしていたので、それをしなくなったことで筋肉の上に脂肪が付いた感が。そこでさっそく、脂肪を燃焼させる有酸素運動と筋肉を引き締めるトレーニングをジムではじめました」(國井さん。以下、「」同)
そのときから、食事についても学びはじめ、炭水化物を減らし、たんぱく質多めの食事に切り替えた。現在では、筋肉量や体脂肪率を目安に体調管理を行っているという。
そんな國井さんの【短期集中ダイエットのルール】は、こちら。
【運動】毎朝、ランニング(30分)+スクワット(15回×3セット)
【運動】毎晩、就寝前に、シットアップ(30回×5セット)+プランク(×5セット)
【食事】炭水化物は、玄米のおにぎりを1日1個に
【食事】野菜とたんぱく質を中心の食事に
【食事】甘いものは週に1回のご褒美
「いきなり食事の量を減らしたり、内容を変えたりすると、ストレスを感じてリバウンドしやすくなります。コツはまず、朝食と昼食のごはんの量を減らすだけにして、夕食だけをごはん抜きに。
また、玄米を食べつけない場合には、最初は白米と半々でスタートを。玄米の代わりにキアヌを使うのもオススメです」
【腹トレ報告】ハイパーナイフで脂肪燃焼率をUP!
5月1日(月)に新しい職場での仕事がスタートするまで休暇だったという國井さん。先日の沖縄旅行で食べ過ぎた分も取り返すべく、今週はトレーニングに励んだ。
「レッスンをしているときは、声を出しながら動いているので、脂肪燃焼率が非常に高いんです。旅行中もランニングのほか、長めの散策をしたり、3時間以上泳いだり…と動いてはいたのですが。やはり働いていないと、全然違いますね」
そこで、有楽町のエステサロン「Finc(フィンク)」で「ハイパーナイフ」を120分受けた。最新の脂肪溶解機器を使ったこの施術は、高周波の電気を体に流すことで、脂肪燃焼率をUP。その上で、往復16kmのランニングを3回、ジムで筋トレと有酸素運動を組み合せて1時間ほどのトレーニングを2回、行ったそう。
國井美沙妃(くにい・みさき)
1992年11月17日生まれ、神奈川県出身。先週まで、人気の暗闇ボクササイズスタジオ「b-monster(ビーモンスター)」のインストラクターを務めていた。フリーランスのモデルとしても活躍している。座右の銘は、「運動=自分磨きの時間」。インスタグラムアカウントは、@misaki.kunii
プライベートジム「AMBITIOUS(アンビシャス)」のトレーナーとして働く山下あさみさん。体が重かったり、食事中に間違えて頬の肉を噛んでしまったりすると、「太った…?」と思うそう。
【短期集中ダイエット】鶏肉と卵、ほうれん草とキャベツをメインに
「休暇が長く続くと、太ったように感じます。そういうときには、運動量を増やし、お菓子の量を減らします。きちんとお菓子断ちができれば、3週間でボディラインがすっきり回復。我慢できずちょこちょこ食べてしまったときは、もう1週間余計にかかりましたね(笑い)」(山下さん。以下、「」同)
そんな山下さんの【短期集中ダイエットのルール】は、次の2つ。
【運動】スクワット(10回×3セット)+デッドリフト(10回×3セット)
【食事】たんぱく質は鳥肉と卵、野菜はほうれん草とキャベツを中心としたメニューに
3kgの減量を達成したときには、週6日間は同じメニューを食べ続けたとか!
【腹トレ報告】ラストスパートに下腹を強化
トレーナー業のかたわら、自主トレーニングを続ける山下さん。独自にアレンジした腹筋で、特に下腹を強化した。そのやり方は、こちら。
【1】仰向けになって、両脚を持ち上げる
【2】脚を左右に小刻みに交差。30回続ける
【3】上半身を持ち上げて、脚を20回動かす
「腹筋の上部を鍛えたいのなら、【3】のときに胸を張ると◎。脚の疲れをとるのにも役立ちますよ」
山下あさみ(やました・あさみ)
1989年9月25日生まれ、熊本県出身。整体師からヨガインストラクター、パーソナルトレーナーに転向、「Samy(サミー)」名義で活動。インスタグラムアカウントは、@samyyoga
ファッションモデル、ランジェリーモデルとして活躍中の中北成美さんは、職業柄、体型維持に細心の注意を払っている。毎日、朝晩2回、体重を測りつつ、お風呂前に鏡で見た目をチェック。
【短期集中ダイエット】即効性を求めるときは、ジュースクレンズ
そんな中北さんの【短期集中ダイエットのルール】は、次の3つ。
【運動】ランニングを5km/週2、3回
【運動】ジムで有酸素運動(30分)+ウエイトトレーニング(60分)/週2、3回
【食事】栄養バランスに気をつけつつ、野菜中心、たんぱく質多めの食事に
「さらに即効性を求めているときは、食事の量を腹八分目に減らしたり。クレンズや酵素ファスティングもしますね。お気に入りは、中目黒の『YES TOKYO JUICE(イエス トーキョー ジュース)』。今週も週末に1日、ジュースクレンズを実行しました。やった後は体が軽く感じられますよ」(中北さん。「」以下、同)
【腹トレ報告】スクワットで下腹部を強化!
今週はジムで腹筋を強化した、という中北さん。特に自重トレーニングを多めに行っているという。
「最近になって、下腹部を鍛えるにはスクワットが効果的と教えてもらって。間にほかの筋トレやストレッチをはさみながら、1セット20回から30回を3セットは行うようにしています。なかなかキツくてツラいですけどね(笑い)」
自炊する時間がとれた今週、食事はたんぱく質多めを心がけた。メニューにスープやサラダなどを加えて、野菜もたっぷり。内側から作るキレイも美腹筋作りに役立つはず。
中北成美(なかきた・なるみ)
1989年10月26日生まれ、滋賀県出身。2009年より東京で読者モデルとして活動をスタート。現在は、複数のファッションブランドのイメージガールやファッションショーの舞台へも活躍の幅を広げている。インスタグラムアカウントは、@nrm10260
誰の腹筋がいちばん? 優勝者を決める投票に参加を!
特別企画「美腹筋チャレンジ」は期間中、毎月1回の読者参加型アンケートで、3人の中からいちばんの“美腹筋”の持ち主を決定するもの。参加方法は特設ページ下部のアンケートフォームで、質問に沿ってクリックしていくだけ。毎週の彼女たちの頑張りをチェックし、ぜひ投票に参加して。
※投票は終了しました。
また、ダイエットやボディメイクに励む女性は、彼女たちのチャレンジを参考にしつつ、ぜひ一緒にチャレンジしてみて。「われこそは!」と思う人は、腹筋チャレンジに励む写真に方法をコメントで付け、「#DIETポストセブン_美腹筋チャレンジ」でインスタグラムに投稿を。夏までに美腹筋を実現しよう!
【これまでの経過】
【WEEK11】筋トレ女子が愛用するトレーニングギアは?
【WEEK10】人気急上昇中のプロテイン、摂取のコツを伝授
【WEEK9】スリム美人が体型を引き立てるコツを伝授!
【WEEK8】痩せ体質を作る睡眠のコツは?
【WEEK7】スリム美人がお風呂で必ずするコトは?
【WEEK6】女子の“理想の腹筋”と役立つエクサは?
【WEEK5】モチベーションを維持するコツを伝授!
【WEEK4】体型維持に役立つフィットネスウェアは?
【WEEK3】きれいな筋肉を作る食事は?
【WEEK2】スリムの敵、スイーツと付き合うコツは?
【WEEK1】忙し女子にオススメの筋トレを伝授!
【WEEK0】人気インスタグラマー3名が“美腹筋”作りスタート
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