ヘア&メイク・アーティスト、山本浩未さんの『女性セブン』での人気連載をお届け。今回は、噂のセレブメイクをご紹介。記事一覧はこちら。
* * *

流行にチャレンジするとメイクが楽しくなりますよ!
巷で話題の「コントワーメイク」ってご存じですか? シャドーとハイライトの濃淡で骨格のメリハリを際立たせ、外国人みたいな顔立ちにするメイクのこと。昔、渋谷のギャルに流行ったヤマンバメイクの洗練版って感じかな。
From last night #congratulations Eric & Lara pic.twitter.com/BL2EdMLlLt
— MELANIA TRUMP (@MELANIATRUMP) 2014年11月9日
例えるなら、今話題のアメリカ次期大統領夫人、メラニア・トランプさん(笑い)。まぁ、私たち日本人は、あそこまでくっきり、はっきりしなくていいですが…。普段のメイクにちょっと足すと顔立ちにメリハリがでて、お化粧が楽しくなりますよ。
コントワーメイクに必要なシャドーとハイライトのオススメは、スティックタイプ。ライン遣いもポイント遣いもできて便利です。シャドーかハイライト、一方だけでもいいですが、両方使うとより立体感が出ます。
【アイテム01】光の効果で肌に輝きも加わる
立体的な小顔に。使いやすい繰り出しタイプ。「チャビー スティック スカルプティング ハイライト」(写真上)、「同コントゥール」(写真下)各3780円/クリニーク 電話:03-5251-3541
【アイテム02】肌に密着してファンデーションがヨレにくい
ピタッと密着するクリームが、肌の上でサラサラに。「セザンヌ ハイライトスティック」(写真左)「同 シェーディングスティック」(写真右)各648円/セザンヌ化粧品 電話:0120-55-8515
使い方のコツとのせるポイントは?
シャドーカラーは、基本的に左右の眉山より外側に使ってフェイスラインを引き締める。シュッと見せたい部分に線を引き、ぼかしてなじませます。また、眉頭から鼻筋のノーズシャドー。それから人にもよりますが、唇の下や鼻先にポイント的に入れると顔立ちがすっきりします。
ハイライトは、へこんで影になっているところ、ふっくら見せたいところに入れます。額、鼻筋、唇の上、顎先など、シャドーカラーとは反対に左右の眉山の内側の出っ張っている部分。へこんでくる目の下の三角ゾーンや目尻を囲むCゾーンも、のせていいところです。
引き締めたいところ、ふっくら見せたいところに線でのせたら、叩き込むようになじませます。広げてしまうと効果が薄くなるので、ぼかしすぎないこと! うまくなじまないときは、ファンデーションが薄くついたスポンジでなじませれば簡単です。
若い子の流行、と敬遠せずにちょっとだけでも取り入れてみて。ゆるみを引き締め、影を明るく見せるので大人にもオススメのメイクですから。
外国人風にお顔にメリハリがついたら、いつもよりちょっと大胆なメイクも似合うかもしれませんよ。目指すは海外セレブですから! 年明けは、外国人メイクで整形並みの変身を楽しんでみるのはどうでしょう?
山本浩未(やまもとひろみ)
ヘア&メイク・アーティスト。1964年生まれ。今すぐ実践できるメイクテクニックと親しみやすいキャラクターで、同世代からの支持も厚い。最新刊『同窓会で二番目にキレイになるには…』(小学館)も好評。
【このシリーズの記事を読む】
●美肌アプリ効果のコンシーラーで肌をちょこっと明るく
●年齢が出やすい目元、手をかければ効果も出やすい
●おばちゃん感がでる首の“背脂”に要注意!
●「ぼかす」「重ねる」テクで“厚化粧”に見えない!
●2017年はフェミニンさがカギ!髪・眉毛・まつげを整えて開運を
→さらにこのほかの記事を読むのなら、【こちら】
【関連する記事をチェック!】
●ほんのりピンクで春気分。ゲランの「メテオリット」に春コレクション第1弾
●パステルカラーでふんわり軽やか。「CHICCA」の2017年春コレクション
●メリハリ顔を手軽に実現!M·A·Cからマルチに使えるチャビースティック
●肌悩みを解消。「ディオール」に4色の新カラーコンシーラー
●1日2セット×9日間で脱・お腹ぽっこり!おかもとまりも痩せた「猫のびストレッチ」
●イヴァンカ・トランプ、3児の母ながら現役モデル並の体型を保つ秘訣って?