歯が着色しやすい人はこんな人!着色や黄ばみの原因と日頃できる簡単ケア

人と会うことも少なくなったコロナ禍。人に歯を見られる機会も減り、歯の汚れに鈍感になっていませんか?

唇から白い歯がのぞいている

写真/Getty Images

日本で歯のホワイトニングを広めた第一人者の石井さとこさんの著書『マスクしたまま30秒!!マスク老け撃退顔トレ』(集英社)では、マスク生活で弱りがちな表情筋を鍛える顔トレだけでなく、口内環境からの美を提唱しています。

コロナ禍でホワイトニングをしにくる患者も多いと語る石井さんに、意外と見落としがちな歯の汚れや着色を防ぐ方法を教えてもらいました。

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歯の変色はエナメル層の損傷が原因

ステイホームやリモートワークで家にいる時間が長くなることによって、食事が不規則になったり、間食をだらだらとする人が増えています。実はこれ、口内環境にとってはNGなんです。

食事中には歯の表面が溶けている!?

歯の表面につく着色汚れは、こまめな歯磨きや歯医者でのクリーニングである程度改善できます。

ナチュラルドロップス

「ポリリン酸」や「ヒノキチオール」など歯を白く輝かせる成分のはいった、ホワイトニング用の歯磨き粉を取り入れるのがおすすめです。

もう1つ、全体的な黄ばみが気になるという場合。これは、エナメル層が薄くなり、その下にある象牙質が透けて見えることが原因です。

年齢とともにエナメル質はどうしても薄くなってしまうものですが、これを助長する生活習慣にも気をつけるのが◎。

◆食事前後の口内の変化

PH値が中性の7に保たれているのが、通常、良好な口内の状態です。飲食をすることでこれが酸性に傾き、PH値が5.5になると「脱灰」といって歯の表面が溶け始めます。そして、食後は数時間かけて溶けた部分が再生修復されます。

つまりだらだらと飲食をしていると、歯の表面の再生機能がストップしてしまいます。さらには、歯のエナメル層を弱くさせる酸蝕症(さんしょくしょう)や知覚過敏を引き起こすことにも。

◆アルコールは要注意!

お酒を長時間だらだらと飲むのが習慣になっている人は要注意。例えば、ワインは3~4PHで、これはレモンと同じくらいの数値です。ビールなら、4~4.5PH。しかも、アルコールは体内の水分を奪うため口の中が乾燥し、唾液不足につながります。

グラスに入った赤ワインと白ワイン

写真/アフロ

お酒を飲むときはなるべく短時間で、お酒をひと口飲むごとに水をひと口飲むなど工夫して、口内のアルコールによる乾燥を防ぐようにしましょう。飲んだあとの歯磨きもお忘れなく。

歯の修復をになっているのは唾液

唾液はほとんどが水分ですが、ミネラルなどの栄養素も含まれていて、これがエナメル質の修復をしてくれます。歯磨き粉のCMなどで、歯の再石灰化と言われるのがこの機能です。

ただし50代をすぎると、だんだん唾液が出づらくなってきます。なので、食べものはよく噛むなど、唾液が出やすい生活習慣を意識していきましょう。

マスクしたまま30秒!! マスク老け撃退顔トレ

教えてくれた人:石井さとこさん

石井さとこさん

いしい・さとこ。歯科医師。口もと美容スペシャリスト。歯のホワイトニングを日本で広めた第一人者。歯と体を美しく保つための食事や、歯が美しく見える口もとメイクについてのアドバイスに定評がある。2005年から2012年までミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクターからの要請で、歯をプロデュースするオフィシャルサプライヤーを務める。女優・モデル・タレント・アナウンサーなど、多数のビューティセレブからの信頼も厚い。最新著は『マスクしたまま30秒!!マスク老け撃退顔トレ』(集英社)。また、口内ケア商品のプロデュースも行っている。https://www.cosmekitchen-webstore.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?pid=4571499050365&cat=&swrd=
●Instagram:https://www.instagram.com/satoko5331/

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