生しょうがで定番スイーツがヘルシー&温活仕様に「ジンジャーチョコクッキー」【市橋有里の美レシピ】

少し前まで真夏の暑さだったというのに、急に涼しくなり、朝晩は肌寒さを感じる日も増えてきました。激しい気候の変化に体調不良を感じている人、体調管理にいっそう気をつけている人も多いのでは?

自らレシピを考案したジンジャーチョコクッキーを持つ市橋有里

そこで、「マラソン界のシンデレラ」と呼ばれた最強美人ランナー市橋有里(いちはし・あり)さんが、免疫力アップやデトックス、体を温めるなど、さまざまな効果が期待できる、季節の変わり目にもってこいのヘルシースイーツを伝授!

急な秋の訪れに心も体もついていけずにいるライターFが徹底レポートします!

生のしょうがを加えるだけで美容&健康に◎なスイーツに

市橋有里がレシピ考案した「ジンジャーチョコクッキー」

――なんだか急に涼しくなりましたね。

有里:本当に。朝晩は羽織りものがないと肌寒く感じるくらいですよね。

――急な気候の変化に体がついていけてなくて…。まだ着るものや寝具も秋冬仕様にできていないので、風邪をひかないようにしなきゃと思っています。

有里:季節の変わり目は体調を崩しやすくなりますし、これからの季節は感染症対策もより重要になってきますよね。

市橋有里がレシピ考案した「ジンジャーチョコクッキー」

そこで今回は、そんな健康への意識や不安が高まるこれからの時期にピッタリなヘルシースイーツのレシピをご紹介します。

――それは頼もしい! しかも、スイーツなんてうれしいです!

有里:健康増進、ダイエット、美容などに効果的な体に優しいスイーツレシピは、いくつ知っておいても損はないですからね!

――楽しみです!

《材料》(2人分)

市橋有里がレシピ考案した「ジンジャーチョコクッキー」の材料

薄力粉…150g  無塩バター…50g 砂糖…50g 卵…1/2個 ココアパウダー…15g 生しょうが…5g(すりおろし)

《作り方》

【1】 バターは室温で戻しておく。

【2】 ボウルにバター、砂糖を入れて、白っぽくなるまで混ぜ、そこに溶いた卵も加えてよく混ぜる。

ボウルでクッキーの材料をまぜている

【3】袋に【2】と薄力粉、ココア、すりおろしたしょうがを入れて、まとまるまで混ぜる。

ポリ袋に入れたジンジャーチョコクッキーの材料を混ぜている

【4】 【3】をラップに包み、冷蔵庫で数時間寝かせる。

「ジンジャーチョコクッキー」の材料を冷蔵庫で固めたもの

【5】 オーブンを180℃に予熱しておく。

【6】 【4】の生地を5mmほどの厚さに伸ばし、5cmのクッキー型で型抜きする。

「ジンジャーチョコクッキー」の材料を伸ばしたもの

【7】 オーブンで10~15分ほど焼き、冷めたらできあがり。

風邪の予防やひき始め、冷え対策にも!しょうがの健康パワー

しょうが

写真/アフロ

――しょうがは体を温めてくれるというイメージが強いせいか、肌寒さを感じる季節になると無性に恋しくなります。

有里:スープやお味噌汁はもちろん、ジンジャーラテやジンジャーティーもおいしいですよね。しょうがには、血行を促進する辛味成分が含まれていて、その成分によって血液の流れがよくなり、体のすみずみまで血液を行き渡らせることで体を温めると言われています。

――温活に有効な成分の正体は、“辛味”なのですね。

有里:厳密には、生のしょうがには「ジンゲロール」という殺菌力の強い辛味成分が多く含まれていて、加熱することによって血行促進に効果的な「ショウガオール」という成分に変化します。

しょうが

写真/アフロ

――殺菌力や血行促進というと、まるで薬みたいですね。

有里:しょうがは「百邪(ひゃくじゃ)を防御する」と古書に記されているくらいですから。風邪の予防やひきはじめの症状緩和、冷え性改善、免疫力アップなど、さまざまな効果が期待できます。

――すごい! しょうがは料理の隠し味やスープ、ドリンクなど、いろいろなものに合わせやすいですし、日々の健康習慣として取り入れやすいのもうれしいですね。

代謝を上げて太りにくい体に!しょうがは美容効果も侮れない

しょうが

写真/アフロ

――体を温めることは、美容面にもメリットがありますよね?

有里:はい。体温が1度下がると、代謝が約12%、免疫力が約30%も落ちると言われています。それはつまり、体温が上がれば、代謝も免疫力も上がるということ。基礎代謝が上がれば脂肪を燃焼しやすくなり、太りにくい体になります。

――体を温めるということは、根本的に健康になるということなのですね。

すりおろしたしょうが

写真/アフロ

有里:その通りです。また、体を温めるには単にしょうがをとればいいということではなく、運動、睡眠、食事のバランスをとることや、外的要因による冷えを防ぐこと、根菜や発酵食品を積極的に取り入れるなどさまざまなポイントがあるので、偏りなく効果的な温活を意識してほしいと思います。

――なるほど!

有里:とはいっても、忙しいときなどは、飲みものや料理にしょうがを加えることで手軽に温活するのもアリだと思います。

ただ、しょうがには、酸素にふれると効果が弱まるという性質があるので、できるだけ直前に生のしょうがをすりおろして使うようにしてくださいね。

市橋有里がレシピ考案した「ジンジャーチョコクッキー」

――せっかくの効果が弱まってはもったいないですものね。この秋冬はしょうがを常備して、このクッキーのようにスイーツにもどんどん活用していきたいと思います!

有里:ぜひ! しょうがを加えるだけで、定番のクッキーがいつもと違う、ちょっとスパイシーで大人な味わいになるだけでなく、美容・健康効果もグッとアップするので、おすすめです! バターが苦手なかたは、植物油でも代用できますよ。

――ナッツを加えてもおいしそうですね。

有里:いいですね。あとははちみつ漬けのしょうがを加えて、ハニージンジャークッキーにしてもいいと思います。焼き上げの温度はオーブンによっては170℃でも大丈夫なので、調整してくださいね。

はちみつとしょうが

写真/アフロ

――ハニージンジャーもおいしそう! この秋はしょうがスイーツにハマりそうな予感がします。有里さん、今回もステキなレシピをありがとうございます!

有里:こちらこそ! 身近な食材でありながら、体を芯から温め、内側から美と健康を養ってくれるしょうがは、特に冷えを感じやすい女性の強い味方。

フルーツやチョコレートとも相性がいいので、お気に入りのしょうがスイーツレシピを開拓してみるのも“アリ”だと思います!

市橋有里がレシピ考案した「ジンジャーチョコクッキー」

* * *

体が冷えていると、美容にも健康にもマイナスなことばかり。逆に、体を温めることは美容と健康の近道といえます。“冷えとり食材”の代名詞ともいえるしょうがは、血行促進や代謝アップなどのはたらきに優れ、さまざまな食材と合わせやすいのが魅力。

意識を高め、冷えない体をつくるためにも、まずは手軽な温活として、しょうがのある生活を始めてみてはいかがでしょうか。

レシピ考案:市橋有里

市橋有里

いちはし・あり。1977年11月22日、徳島県生まれ。アスリートフードマイスター・料理研究家・ランニングアドバイザー。1999年、世界選手権セビリア大会銀メダル獲得。2000年、シドニーオリンピック日本代表。「マラソン界のシンデレラ」とも呼ばれ、現在はランニングアドバイザーとして女性誌でランニングモデルをするほか、料理イベントをするなど、活躍の場を広げている。

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