美肌効果をプラス!混ぜて焼くだけの簡単フランス菓子「ファーブルトン」【市橋有里の美レシピ】

長かった今年の梅雨もようやく終わりを迎え、いよいよ夏本番! とはいえ、新型コロナウイルスの影響で夏らしいイベントを楽しむこともままならない中、日々の暮らしの中でささいな楽しみを見つけたい、心身を健やかに保てるよう工夫したいと思っている人も多いのでは?

市橋有里のレシピ考案した、美肌効果をプラスした混ぜて焼くだけの簡単フランス菓子「ファーブルトン」

そこで、「マラソン界のシンデレラ」と呼ばれた最強美人ランナー市橋有里(いちはし・あり)さんが、朝起きるのが楽しみになる、お手軽なのにご褒美感たっぷりの朝食レシピを伝授! 暑さやコロナに負けずに今日も1日頑張ろう!と活力溢れる朝を過ごしたいライターFが徹底レポートします!

フランス菓子「ファーブルトン」で手軽にしっかり朝ご飯

市橋有里のレシピ考案したフランス菓子「ファーブルトン」

――おいしそう! こんなバターの香りに包まれて朝を迎えられたら、元気に1日を過ごせそうですね。

有里:そうでしょう? 食欲が落ちやすい真夏の朝には、しっかり食べたくなる好物や、ご褒美感のあるメニューを楽しむのがおすすめ。

ファーブルトンは、フランス・ブルターニュ地方の郷土菓子。今回作るファーブルトンは、現役の頃、朝練後に手軽に栄養を摂れるものが食べたいと思って、以前、フランスで食べたものを思い出しながら考えたレシピなんです。

市橋有里のレシピ考案したフランス菓子「ファーブルトン」

――なるほど! ファーブルトン、大好きです。

有里:カスタードにフルーツを焼き込んだ、もっちり食感がおいしいパンプディングのようなものですが、今回は、お家にある材料で手軽にそのおいしさを楽しめるレシピをご紹介します。

――楽しみです!

《材料》(17cmパウンド型1本分)

市橋有里のレシピ考案したフランス菓子「ファーブルトン」材料

パン粉(乾燥タイプ)…40g 牛乳…300cc 砂糖…50g 薄力粉…30g 卵…2個 バター…適量 ベーキングパウダー…小さじ1 バニラエッセンス…数滴 レーズン、プルーンなどお好みのフルーツ…適量(今回はラムレーズンを使用)

《作り方》

【1】 パン粉は牛乳と一緒にフードプロセッサーで混ぜ、液体状にしておく。

【2】 バター以外のすべての材料をボウルに入れ、よく混ぜておく。

市橋有里のレシピ考案したフランス菓子「ファーブルトン」を作っているところ

【3】 オーブンを180~200℃に予熱しておく。

【4】 型にバターを塗り、【2】を流し入れて表面を整え、オーブンで30~40分ほど焼いたら、型から出して冷ます。

冷蔵庫やパントリーのデトックスにも!余りがちなパン粉を賢くアレンジ

パン粉に牛乳を流し入れている

有里:パン粉って、買ってもなかなか使いきれないことが多くありませんか?

――多いです! ハンバーグを作るときに買ったものが、いつまでも残っていたりして。

有里:そうですよね。このファーブルトンは、牛乳、卵、バターなど自宅にあるもので簡単に作れるのも魅力なのですが、余ってしまったパン粉の活用法としてもおすすめです。

レーズンやプルーンの他、フルーツやナッツを入れてもおいしいし、私も冷蔵庫やパントリーをすっきりさせたいときによく作っています。

牛乳とパン粉を混ぜたもの

――余りものをおいしくアレンジできるって、すごくいいですね!

有里:でしょう? 私たちの体は冷蔵庫やパントリーの中身で作られるものからできているわけですから、冷蔵庫やパントリーをすっきり片付けることも、デトックスの一環になると思いませんか?

――なるほど、確かににその通りですね。

有里:フランス菓子というと、材料や器具をあれこれ揃えないといけないようなイメージがあるかもしれませんが、特別な材料を使うことなく、パウンド型に流して焼くだけのファーブルトンなら、忙しい朝にも手軽に作れますよね。

「ファーブルトン」を容器で作っているところ

――暑くて外に出るのが憂鬱な朝や疲れが抜けない朝も、こんなおいしい朝食が食べられると思えば、いつもより早起きできるかも。

有里:おいしい朝ご飯があると、朝を迎えるのが楽しみになりますよね。パン粉は、フードプロセッサーを使わない場合には、あらかじめ30分ほど牛乳に浸しておくと混ざりやすくなります。

――参考にさせていただきます!

レーズンやプルーンを焼き込んで、美肌効果をプラス!

レーズン、プルーン

写真/アフロ

――朝からおいしいスイーツをいただくのは、幸せな反面、ちょっぴり罪悪感も…。

有里:おいしいものは活力を与えてくれますし、たまにはアリだと思います! それに、卵、牛乳、パンを一度にとることができるので、食欲がないときや、ゆっくり朝食を食べる時間がないときの手軽な栄養補給としてもおすすめですよ。

――確かに! せっかく食べるなら、ポジティブな気持ちで存分においしさを味わったほうがいいですね。

レーズン

有里:その通り。それに、プルーンやレーズンなどのフルーツをたっぷり焼き込めば、抗酸化作用による老化防止や美肌効果をプラスすることもできます。

――美容効果をプラスできるのは魅力的ですね。

有里:はい。プルーンもレーズンも、どちらもファーブルトンによく合い、どちらもポリフェノールの他に食物繊維も豊富で便秘解消や腸内環境の改善に役立ちますし、夏に不足しがちなミネラルの補給にも効果的です。

――おいしいだけでなく栄養バランスもいいなんて、朝食の定番になりそう。

市橋有里のレシピ考案しフランス菓子「ファーブルトン」

有里:ぜひ! 焼き上がりを楽しみに朝の時間を過ごすのもいいですし、朝はどうしてもバタバタしてしまうという人は、前日に焼いておいて、冷蔵庫で冷やしてからいただくのもおすすめです。

――蒸し暑い朝には、冷えたファーブルトンもいいですね。おいしい朝食が待っていると思えば、目覚めもよくなりそう。有里さん、今回もステキなレシピをありがとうございます!

有里:こちらこそ! 家にあるもので手軽に作れて、アレンジの幅も広いファーブルトンは、知っておくと重宝するレシピのひとつ。

厳しい暑さやコロナストレスを乗り切るためにも、たまにはおいしいスイーツで自分を甘やかしてあげるのも“アリ”だと思います!

市橋有里のレシピ考案したフランス菓子「ファーブルトン」

* * *

焼きたてはもちろん、冷蔵庫で冷やしてもおいしいファーブルトンは、時間がないときや、冷蔵庫やパントリーの残りものを片付けたいときにも頼りになる、お手軽スイーツ。

プルーンやレーズンを焼き込めば、食物繊維やポリフェノール、ミネラルなどもバランスよく摂ることができます。自分にご褒美をあげながら、暑さやコロナに負けず、健やかに日々を過ごしたいですね。

レシピ考案:市橋有里

市橋有里

いちはし・あり。1977年11月22日、徳島県生まれ。アスリートフードマイスター・料理研究家・ランニングアドバイザー。1999年、世界選手権セビリア大会銀メダル獲得。2000年、シドニーオリンピック日本代表。「マラソン界のシンデレラ」とも呼ばれ、現在はランニングアドバイザーとして女性誌でランニングモデルをするほか、料理イベントをするなど、活躍の場を広げている。

●あのオイルで“太りにくいスイーツ”に!むくみ解消も期待大な「ジンジャーレモンマフィン」【市橋有里の美レシピ】
●簡単ひと手間で“食べる紫外線ケア”に!?「トマトと大葉と納豆の美肌そうめん」【市橋有里の美レシピ】
●紫外線対策も!ダイエット&美容におすすめ“最強の麺”「豆乳のフォー」【市橋有里の美レシピ】
●ダイエット・美肌・免疫力UP!夏野菜の最強タッグ「ゴーヤととうもろこしのクミン炒め」【市橋有里の美レシピ】
●“食べて痩せる”夏野菜とは?簡単で栄養満点“バランスアップサラダ”【市橋有里の美レシピ】

【市橋有里の美レシピ】その他のメニューはコチラ

コメントが付けられるようになりました▼

▶この記事にコメントする

※編集部で不適切と判断されたコメントは削除いたします。
※寄せられたコメントは、当サイト内の記事中で掲載する可能性がございます。予めご了承ください。

最新コメント

さらに見る

注目のまとめ記事

さらに見る

関連記事