見た目-3kgも!セルカップを使ったスライドカッピングでセルライト撃退&即効くびれ作り

フランス発祥の認証オーガニックコスメブランド「メルヴィータ」からも『セルカップ』が発売されるなど、セルフケア方法の1つとして注目を集めそうなカッピング。

瓶に入ったオイルとセルカップと葉っぱ

写真/Getty Images

カッピングとはもともと伝統中国医学の抜罐(ばっかん)や吸玉療法という施術のことで、これをベースに、手軽にできるセルフエステとして進化したのがスライドカッピングという方法。

これはシリコンでできたカップを吸盤のように肌に吸い付かせ、皮膚に近い部分の肉を吸引しながら滑らせ刺激するもので、エステで行われる、つまむような挟まれるような手技と同様の結果をもたらすことができるとか。それにより、血流やリンパの流れが促されると老廃物が排出されやすくなり、むくみの改善やセルライトの解消などが期待できるそう。

そこで、エステティシャン歴8年のアガワさんに、なぜセルライトができるのかを解説してもらったうえでセルカップを使って行うスライドカッピングのやり方を教えてもらった。

* * *

むくみやセルライトの原因を解説

リンパ腺のイメージ

画像/Getty Images

むくみやセルライトの原因から、なぜスライドカッピングが結果につながるのかをまず解説します。

◆リンパが滞ると体がむくむ

体がむくむ大きな原因として「リンパの流れが悪くなっている」ということがあげられます。リンパ液は老廃物や雑菌、細菌など、体にいらないものをリンパ節と呼ばれるろ過場に運びます。その後、老廃物などは排泄物とともに体の外に排出されるようになっています。

しかし、リンパ節は目詰まりしやすい構造なうえに、血液を送り出す心臓のようなポンプを持たないため循環スピードが遅く、滞ってしまいがち。そしてリンパ液の流れが滞ると不要なものが体に溜まり、それがむくみになっていきます。

つまり、リンパ節を詰まりにくくすることで、リンパ液と共にむくみの原因となる物質も流れ、スッキリとした体を目指すことができるというわけです。むくみが改善するだけで、3kgは痩せたように見える人すらいます。「太ったな」と自分で判断しやすい顔回りや腰回りをケアするだけでも、見た目は大きく変わりますよ。

セルライトを解消するポイント

むくみが多いと、溜まった老廃物に血流が邪魔され血行が悪くなるため、代謝が下がり、体が冷えやすくなります。そして冷えた体は燃焼もしづらく、筋肉も動かしづらく、むくみもあって循環が悪くなり、毛細血管まで循環がいかないため表皮近くで溜まった老廃物は脂肪細胞に癒着します。これがセルライトです。

お尻の肉をつまんでいる

写真/Getty Images

セルライトは太っている人にできるという誤解もありますが、血行不良、運動不足(筋肉量が少ないことや脂肪が燃焼しないことも血行不良につながる)などが原因のため、痩せている人にできることも多いのです。

◆お腹や二の腕、お尻などを定期的にケア

セルライトを解消するには脂肪細胞を確実に刺激して老廃物を流す必要がありますが、整体などの押す力ではセルライトの下にある脂肪や筋肉がクッションになってしまい、的確に刺激できません。スライドカッピングは、吸う力によって皮膚のすぐ下にあるセルライトを刺激できるため、セルライト解消の手段といえるのです。

お腹や二の腕、お尻から太ももにかけてなど、脂肪が多い部分を定期的にスライドカッピングでケアすることで、セルライト知らずの体を目指せます。

スライドカッピングでくびれ作りする方法

ストレッチをする女性

写真/Getty Images

スライドカッピングでウエストを施術するときは、始める前に腰回りのストレッチと肩回しをしておくと結果が断然違います。

体の中には大きな筋肉がいくつかありますが、中でも広背筋を含む肩甲骨回りは最大級。大きな筋肉には体のバランスを保つための力があるので、ストレッチなどで筋肉をほぐし、その力を有効活用することが効率的にボディラインを整えることつながります。また、肩甲骨周りの凝り固まりをやわらげることができれば、その筋肉と連動しているウエスト周りの筋肉にも刺激がはいり、より美しいくびれができます。

◆セルカップの基本の扱い方

摩擦によるダメージを軽減するため、セルカップを使う前にボディクリームやマッサージオイルなどを塗ります。セルカップの滑りをよくするのが目的なので、浴室でボディソープを使って行ってもOK。

手にローションを出している

写真/Getty Images

吸う強さは、どのくらいセルカップをへこませて肌につけるかで変えることができます。強さはお好みでOKですが、肌にあざができやすい人は弱い力から、まずは目立たない部位で試してから行ってください。何度か繰り返していくうちに、セルライトや筋肉のコリがほぐれ、あざもできにくくなります。

回数や分数はそれぞれのつらくない範囲で大丈夫ですが、肌の質感が柔らかくなったり吸った際の痛みが減ったりしたらバッチリ。変化がわかりにくいときは1か所10回、なるべくまんべんなくやってみてください。

また筋肉をたくさん使った日は疲労回復のため、逆にあまり動かなかったという日は老廃物の滞りをなくすためにも、意識的にケアをしていくと次の日の調子が変わってきます。

肌に吸い付けたセルカップの動かし方に決まりはないですが、ボディケアの場合は基本的に心臓に向かって動かすのがおすすめ。そうすることで、老廃物などを最寄りのリンパ節へ運んでいくことができます。

また、セルカップを肌に吸い付けて動かさずにいると、うっ血してしまうので注意してください。

白湯をマグカップに注いでいる

写真/Getty Images

◆スライドカッピングでさらに結果を出すためにやること

・水分補給
血行不良の解消のため、給水は欠かせません。冷やすと筋肉が固まるので冷たい水は避け、できれば白湯、苦手なかたは常温以上の温かさで。水が苦手なかたはお茶でもOKです。スライドカッピング前、ケア中、終了後にも水分補給を。常に喉が湿っている状態を保つくらいの意識で飲むこと。

・ラジオ体操などの軽い全身運動を事前に行う
リンパ液は血液と違い、筋肉が動く力により循環しやすくなるので、スライドカッピングの前に体を少し動かしておくのがポイント。ラジオ体操第一と第二は、短時間で全身を効率よく動かすことができるのでおすすめ。

セルフスライドカッピングの具体的なやり方

白い下着をつけた女性のウエスト

写真/Getty Images

【1】腰骨と太ももの骨の間の隙間に沿うようにスライドさせる。

白い下着をつけた女性のウエスト

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【2】腰から股間に向かって斜めに出ているラインをスライドさせる。

白い下着をつけた女性のウエスト

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【3】背中の中心から腰上までをへそに向かうイメージでスライドさせる。

白い下着をつけた女性のウエスト

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【4】肋骨に沿って、背中側からお腹側に流す。

白い下着をつけた女性のウエスト

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【5】左右のアブクラックス(腹筋にはいる縦線の部分)を上から下にスライドさせる。

白い下着をつけた女性のウエスト

写真/Getty Images

【6】下腹の脂肪にアプローチするように一方向に流す。

【Point】

【3】~【5】はウエストラインを作るための動きで、【6】はお腹に力を入れたときに出る、おへそ横の縦線を浮き上がらせるのに効果的。

◆スライドカッピングのやり方を動画で見る

教えてくれた人:アガワさん

エステサロン「メゾンドサバンナ」スタッフ。エステや美容関係に対する恐怖心を拭えるエステサロンに出合ったことをきっかけに、顧客からエステティシャンになる。自身の経験などから、体の根本、生活に寄り添い、クライアントが無理なく自分自身の思う美しさを追及できるよう力添えをすることがモットー。

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