大ヒット【無印マスク】は使える?試してわかったおすすめ点と残念ポイント

暑い夏も、これからは感染防止の点から必須となるマスク。各社衣料品メーカーが夏向けの快適マスクを発売する中、人気を呼んでいるのが無印良品の『三層マスク』。その快適度はいかに? 実際に買って使ってみた!

一時売り切れ!今は店頭で買えるのか?

無印良品の「三層マスク」のパッケージ入りの状態

購入したのは6月半ば。都内の店舗だったが、レジの近くに、そのマスクを発見! 平日の午前中だったためか、在庫は十分にあった。しかし、「おひとり様1点のご購入とさせていただきます」との注意書きが。ひょっとしてかなりの人気商品? あとで調べてみたら、実はこのマスク、5月に無印良品の公式ネットストア限定で販売されていたが、SNSで情報が拡散し、完売していたほどの人気。現在は店舗でも購入可能だそうだ。

◆価格は999円、1枚あたり約500円

正式な商品名は『繰り返し使える 2枚組・三層マスク』。無印らしく超シンプルなネーミングだ。

“表地に抗菌加工をほどこして飛沫防止用に作りました“と、パッケージに記載されている。おなじみの無印のパッケージにさりげなく書かれていると妙に説得力があるから不思議。これが無印ブランドのパワー!?

価格は999円(税込)で、1枚あたり約500円と、ちょっとお高め。そのコストに見合ったマスクなのか、さっそくチェックしてみることに。

【着け心地】素材は?「三層」とはどういうこと?

無印良品の「三層マスク」の表と裏

本体の素材は、通気性と吸水性に優れた綿100%。ここに抗菌防臭加工が施されているらしい。フィルター部分は、ポリプロピレン。綿と綿の間にポリプロピレン製のフィルターが挟まれていることになる。これが「三層」ってことのよう。表(外側)と裏(内側)は同じ綿でも、表はハリがあってきめ細かな織地。肌に当たる部分の内側は、肌当たりのやわらかなカーゼ仕様になっている。さすが無印、仕事が丁寧!

しかもこの夏素材マスクの綿は、無印良品のTシャツやパジャマを生産したときに出るオーガニックコットンの残布を再利用したというエコな面も人気の理由の1つ。

耳の紐部分はナイロンとポリウレタンの混紡素材で、ふっくらしていて肌当たりよく、長時間つけていても痛くなりにくかった。

アルミニウム製のノーズワイヤーが内蔵されていて、これが予想以上に顔の凹凸にフィット。通常の使い捨てマスクだと、ずっとつけていると耳が痛くなるけれど、このマスクは長時間つけていてもノーストレスだった。

重さでいうと、当然、不織布のマスクよりは重さと厚みを感じる。しかしそれよりも、綿の肌当たりが心地よく、肌への負担を考えると安心。

◆一般的なマスクと比べてサイズ感は?

上が一般的な不織布マスクのふつうサイズ、下が無印良品の「三層マスク」

上が一般的な不織布マスクのふつうサイズ/下が無印良品の「三層マスク」

サイズは、1サイズの展開、横17.5×9.5cm。これを一般的な不織布のマスクの普通サイズと比べてみると、ほぼ同じサイズ感だった。ということで、子供のには大きすぎ、女性には程よいサイズで、大柄な男性にとっては小さいと感じるかもしれない。無印良品はファミリー向けの商品も多いから、ぜひ、「小さめ」「大きめ」を作ってもらいたいところだ。

それと気になったのは、この暑さでも快適に使えるかどうかという点。

気温30℃前後になると、不織布のマスクでも息苦しさを感じる人も多いはず。この無印の三層マスクは、不織布よりも重さと厚みがあるので、猛暑日には立ち向かえない気がしてならない。どうしても使うなら、マスク用のアロマスプレーなどを携帯してこまめにマスクの内側にスプレーし、清涼感を感じられる工夫を加える必要がありそうだ。

【洗い方】手洗いなら30回使える

“繰り返し使える”とあるが、具体的には、1枚で約30回とのこと。しかもこれは、手洗いの場合で、商品パッケージには、やたらと小さな文字で「お手入れ方法」が記載されている。目を凝らして見てみると、以下のことが書かれていた。

◆公式の「洗い方」はコチラ

● 他のものと一緒に洗わないでください。
● 40℃くらいのぬるま湯と中性洗剤で手で押し洗いをしてください。
● 漂白剤、またはこれらの成分を含む洗剤を使用しないでください。
● 形を整えて風通しのよいところで陰干ししてください。
※ 洗濯機、脱水機は使用しないでください。

やや手間はかかるが、お風呂を沸かして、そのお湯を洗面器に取り分け、中性洗剤を入れてマスクを押し洗いした。すすいで、水気を絞り、形を整えて干したが、この梅雨時は、少々乾くのに時間がかかるかもしれない。正直、これを毎日やるとなるとなかなか大変かも。

洗濯後、ノーズワイヤーがずれていないか確認したところ、しっかりと定位置にあり、ずれていなかった。

【耐久性】洗濯機で洗ってみたらマスクはどうなった?

無印良品の「三層マスク」の手洗い後

手洗い後

無印良品の他の衣料品も縫製がしっかりとしていて、特に活発な子供が着る子供服は子育て世代から圧倒的な支持を集めているけれど、このマスクも、縫製が丁寧、細やかで、“繰り返し使える”というキャッチコピーに説得力が感じられる。

ちなみに、NGとはわかっていたが、洗濯用ネットに入れて洗濯機で他の衣類と一緒に洗ってみたが、手洗いと変わらず、型崩れすることはなかった。

これだけ使い勝手はいいなら500円は高くはないかも…という気もするけれど、30回洗って使うかどうかと言えば正直、あまり自信がない…。ちゃんと洗って継続して使う人なら、かなりコスパはいいしおすすめかも。

◆夏の”無印マスク”が3種類登場

さらに、無印良品では、“夏マスク”として3種類が登場。ラインナップは、『繰り返し使える 2枚組・マスク(サッカー織り)』、『繰り返し使える 2枚組・マスク(ムラ糸天竺編み)』、『繰り返し使える 2枚組・マスク(鹿の子編み)』。

しかも今度は、真っ白だけではなく、カラフルな色や、チェック柄やストライプ柄など、ファッション的にも楽しめる展開だという。こちらも人気を呼びそうだ。

撮影・取材・文/竹腰奈生

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