帝王切開や切り傷の痕をケアするヒット商品『アトレスケア』の実力とは?

帝王切開後の傷痕や切り傷の痕など、抜糸も終わって傷はふさがったものの痕が残ってしまうのが不安という人は多い。そんな悩みを解消するために生まれたのが傷痕ケア専用のテープ『アトレスケア』skinix(スキニックス)だ。一体どんなテープなのか、開発物語を聞いた。

傷や肌に負担をかけず肌をきれいに

アトレスケアの商品パッケージ

『アトレスケア』skinix(スキニックス)

『アトレスケア』は、抜糸後の傷痕に貼り、きれいに傷を治すためのテープだ。

開発のきっかけとなったのは、傷をケアすることの多い形成外科医からの要望だった。抜糸後の傷はそのままにしておくと広がりやすく、傷痕として体に残ってしまうこともある。ケロイド状に残る傷痕や帝王切開後の傷痕が気になるという人の声に応えたいという思いがあり、テープを使ってなんとかできないかと考えた。

開発したskinixは、これまでにもさまざまな医療用のテープを開発してきた。この技術力を傷痕ケアに生かすために開発がスタートした。形成外科医からのリクエストは、「傷や肌に負担をかけずに傷痕をケアしたい」というもの。

長時間貼っても皮膚トラブルが起きにくい

アトレスケアを傷痕に貼っている

左右の凸の切り口がきれいに揃うように引っ張り、テープの中心と傷が重なるようにして、伸ばした状態で貼るのがコツ

まず考えたのは、伸ばしたテープの縮む力を利用して、広がろうとする傷痕に寄せる力を加えるということ。『アトレスケア』が特徴的なのは、傷痕に接する部分だけが凸凹状に均一に伸び、その部分を傷痕に貼ることで、傷痕部分だけピンポイントにテープが縮むという点だ。この部分は、どれくらいテープを伸ばすのがベストなのか、何度も検証を重ねた。逆に、傷痕以外に肌に接する部分はしっかりテープをフィットさせ、肌なじみをよくすることで皮膚トラブルが起きにくい工夫を施してある。

素材は、0.007mmの薄さのポリウレタンを採用。伸縮性と透湿性を確保することができるため、長時間貼っていても汗によるムレやかゆみがなく、つっぱり感からも解放される。

さまざまな悩みを解決するためのサイズ展開

アトレスケアを傷痕に貼ったところ

透明で目立たないことに加えて自然な貼り心地でストレスも少ない

2015年に30枚入りのSサイズを発売。2017年には10枚入りのSサイズ・Mサイズ、2020年には30枚入りのMサイズが発売されている。帝王切開などの大きめの傷痕はSサイズだと何枚も貼らなければならず、発売当初から大きめのサイズを要望する声はあった。ただし、テープの特性上、傷口に貼る部分は均一の長さに伸ばさなければ傷がきれいに治るという効果が薄れてしまう。Sサイズをそのまま大きくするだけでは、均一にはならないことがわかっていたため、Mサイズを作るにはその点もクリアにしなければならなかったのだ。

ユーザーにはコアなファンが多く、ネット販売のレビュー欄に目を通すと長文で熱量のある書き込みをしている人も目立つ。開腹手術の痕や縫合が必要な切り傷の痕、帝王切開の痕など悩みは人それぞれだが、傷痕ケアというデリケートな問題から解放された喜びは計り知れない。

左右の凸の切り口がきれいに揃うように引っ張り、テープの中心と傷が重なるようにして、伸ばした状態で貼るのがコツ。
透明で目立たないことに加えて自然な貼り心地でストレスも少ない。

◆DATA

『アトレスケア』skinix(スキニックス)
『アトレスケア』: Sサイズ(10枚入り980円、30枚入り2700円)、Mサイズ(10枚入り1980円、30枚入り5400円)。skinix(スキニックス):06・7670・7112

※女性セブン2020年6月25日号

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