秋篠宮家の長女・眞子さまと次女・佳子さまといえば、海外からも注目される可憐なロイヤルファッションがおなじみ。清楚なフォーマルスタイルが多いイメージだが、たまに披露されるカジュアルな装いへの注目度も高い。そこで、眞子さまと佳子さまの貴重なカジュアルファッションをピックアップしてみた。
眞子さま 白のワイドパンツに紺ジャケットでスマートに

撮影/横田紋子
標高約2400mlにある“空中都市”として知られるペルーの世界遺産マチュピチュご訪問の際は、紺のジャケットと白のワイドパンツ、足元はスニーカーという装い。

撮影/横田紋子
日本人が村長を務めていたマチュピチュ村も訪問されるなど、歩く場面が多かったためか、スニーカーを選ばれたよう。スニーカーは、パンツにトーンを合わせ、白にすることで、パンツとつながり、脚長なバランスに。(2019年7月13日)
眞子さま シャツをアウトしてリラクシーに

撮影/横田紋子
ペルーにあるインカ帝国のサクサイワマン遺跡をご訪問された眞子さまは、ワイドパンツにスニーカーのスタイル。

撮影/横田紋子
ジャケットの中は白のシャツを合わせられ、パンツにインせず、あえてアウトすることで、Aラインのシルエットが生まれ、リラクシーながらも女性らしい雰囲気に。(2019年7月14日)
眞子さま ストライプ柄をきれいめに変換!

写真提供/宮内庁
誕生日を迎えられ、28歳になられた眞子さまが披露されたのは、コントラスト強めのストライプ柄の一見ワンピースなセットアップ。シャツで、しかもストライプ柄だと、ややかたく、メンズ要素が強め。しかし、眞子さまのセットアップは、ミディ丈のフレアスカートで、かつウエストのリボンが女性らしい印象を与えている。さらに、ウエストのリボンをサイドに振ることで、リボンの存在感が悪目立ちせず、大人っぽい印象にまとまっている。

写真提供/宮内庁
首、手首、足首を出すことで、抜け感も。それだけはでなく、体の細い部分である“首”を見せることで、全体的に華奢な印象を与えることができる。ご公務では、パールアクセが定番だが、この日は小ぶりなイヤリングと細身の腕時計のみ。ノーネックレスで、リラックスした雰囲気に。注目はイヤリング。しずくのようなデザインの、揺れるイヤリングはモテ要素抜群。パキッとしたストライプ柄に可憐な雰囲気を添えている。そして、ブレスレットのような腕時計をすることで、ストライプ柄と相まって、知的なオーラを漂わせている。(2019年10月23日)
眞子さま ボーダーも大人かわいいスタイルに

撮影/横田紋子
28歳の誕生日に披露されたセットアップの上のブラウスを単品使いされたのは、日本人のブラジル移住110周年を機に招待を受け、約2週間のスケジュールでブラジルに滞在され、アマゾナス劇場とアマゾンカワイルカ地点のご視察の際。カジュアルになりがちなボーダーを、大人っぽく上品に着こなされていた。黒のパンツに花模様の付いたペタンコ靴を合わせられ、モノトーンの“マリンルック風”スタイルにまとめられていた。

撮影/横田紋子
髪の毛はサイドに束ねられて。眞子さまには珍しく大ぶりなイヤリングもシンプルながら存在感があって、とてもお似合い。(2019年7月25日)
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佳子さま 鮮やかブルーダッフルにワイドパンツの旬シルエット

写真提供/宮内庁
佳子さまが25歳の誕生日を迎えられ、公開されたお写真。ダッフルコートがビビッドなライトブルーだからこそ、ボトムは落ち着いたカラーのグレンチェックで気品のある大人っぽい雰囲気にまとめられている。チェック柄もダッフルコートもトラッド感があり、冬ファッションの王道だが、どちらもシルエットにトレンド感があり、旬度の高いコーディネートにまとまっている。

写真提供/宮内庁
ダッフルコートとワイドパンツ、どちらもアイテムとしてはメンズ要素がやや強め。だからこそ、ライトブルーが女性らしい雰囲気を後押し。また、顔周りに明るい色を持ってくることで、表情がよりさわやかに見え、佳子さまの透き通るような白肌が強調されている。あえて、ロングではなく、ショート丈のダッフルコートを合わせることで、ボトムのボリュームが強調され、脚長&小顔な印象にまとまる。さらに、フード付きでショート丈のダッフルコートは、トラッド感もキープしつつ、親しみやすいカジュアル感を両立。リラックス感のあるワイドパンツは、コンパクトなトップスと合わせるとスカート的な見せ方もでき、女性らしいシルエットに。(2019年12月29日)
佳子さま ラブリーさがのぞくトラッドカジュアル

撮影/雑誌協会代表取材
千葉県の宮内庁新浜鴨場での「外交団鴨場接待」の際は、ノーブルな雰囲気の装いの眞子さまに対し、チェックのスカートやサイドゴアブーツなど、ラブリーさとちょっぴりカジュアルさがのぞく、佳子さま。

撮影/雑誌協会代表取材
姉妹揃って、まるでペアルックのようなジャケットをお召しになっていたこの日。眞子さまは共布のスカートにロングブーツ、佳子さまはタータンチェックのスカートにアンクルブーツを合わせて雰囲気を全く変えていた。(2019年12月17日)
佳子さま、“顔周り明るく”のベーシックカラーコーデ

写真/時事通信社
ハンガリーのバーボルナ国立牧場を訪問された際は、珍しいパンツスタイルを披露。明るいパステルカラーをお召しになることが多い佳子さまが、ベーシックで落ち着いた色味で揃えられたファッションというのも貴重だ。

写真/時事通信社
それと合わせて動きやすそうな、カジュアルシューズを選ばれて、トーンを揃えられた。顔周りには白やベージュといったやや明るめカラーを持ってくることで、顔色が沈まず明るい印象をキープされていた。(2019年9月21日)
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