春のファッションはスカーフやアクセサリーなどの小物使いや明るい色使いなどが増える時期。外出もままならない今だけれど、いつも上品で清楚な着こなしをされている皇后雅子さまの春ファッションを見て楽しんで! 雅子さまのスカーフのアレンジ術などもお見逃しなく!
スカーフで作る“大人のリボン”が素敵!

1997年2月、皇太子(当時)37才のお誕生日写真(写真/宮内庁提供)
ご結婚から4年。春らんまんの赤坂御用地(東京)で梅をご覧になる天皇皇后両陛下。雅子さまは、ややメンズライクなダブルボタンジャケットにリボン結びにしたスカーフプラスすることで、女性らしい雰囲気に。“スカーフの達人”と呼ばせていただいているが、この頃すでに“達人”レベルだということがわかる。(1997年2月)
モノトーンコーデで晴れやかに

愛子さま学習院初等科にご入学(撮影/雑誌協会代表取材)
セーラー服に赤いスカーフの制服も凜々しい愛子さまと手をつなぐ雅子さまは、白のセットアップに、靴とバッグは黒で揃え、モノトーンコーデをご披露。プレーンな白のセットアップに大粒パールのリングや胸元のブローチが華やかさを添えていた。(2008年4月10日)
お花見にミニスモーキーなフローラルプリントを

国営昭和記念公園でのお花見(撮影/雑誌協会代表取材)
国営昭和記念公園(東京)でのお手植えのサトザクラのお花見の際に選ばれたのは、スモーキーな色合いのパンツスーツに、同じトーンのフローラルプリントのスカーフ。スカーフは変形のリボン結びにすることで、弾む気分をしのばせられた雅子さまのおしゃれ心がうかがえる。(2016年4月7日)
白マフラーを挟むことで立体的に

長野へ春スキーにお出かけ(撮影/雑誌協会代表取材)
愛子さまの春休みを利用されて、ご一家お揃いでスキー旅行に行かれた際の雅子さまは、ラインのキレイなコートとタートルネックのニットの間に同じ白のマフラーをイン。同色のマフラーを挟むというさりげないおしゃれテクニックで立体的なシルエットになり、白という膨張色でも縦ラインが強調され、すっきりとした印象に。(2017年3月27日)
愛用のシャネルにあしらわれた花が印象的

御料牧場でご静養(撮影/雑誌協会代表取材)
御料牧場(栃木県)でご静養の際は、ここ数年ご愛用のシャネルのストールをお召しに。CCのマークとカメリアの花が印象的にあしらわれたストールが春風に泳ぎ、軽快な印象。ショートジャケットとぴったり合った長さと色味がポイント。(2018年5月3日)
ロイヤルブルーでさわやかさ満点!

「世界らん展2020-花と緑の祭典-」ご訪問(撮影/雑誌協会代表取材)
18の国・地域から集められた約3000種、約10万株のらんが展示された会場。第30回の記念すべき回に、天皇皇后両陛下が一般客より一足先にご覧になられた。雅子さまは、ロイヤルブルーのスーツ姿。襟元が特徴的で、中に着たボウタイブラウスがしっかりと見え華やか。白とロイヤルブルーのコントラストがさわやかなムードを醸し出していた。(2020年2月14日)