冬物衣類の収納術|アウターのケア法、ニット等のたたみ方&しまい方

ようやく寒暖差がなくなり、冬物の衣類を片付ける時期になってきた。でも、あまり出番のなかったアウターの扱い方がわからなくて悩んだり、かさばりやすいセーターやタイツなどの整理の仕方がわからずにスペースが足りなくなって困ったりしていませんか? そんな冬物衣類の収納の悩みも、簡単に解決可能。これから紹介するケアやしまい方を実践して、次の冬に気持ちよく使えるようにしよう!

→冬物衣類、「捨てる・捨てない」の見極め方はコチラ

クリーニングに出さないアウターのお手入れプロセス

コートがハンガーにかかっている

気に入った服の手入れは節約にもなる

高価なアウターは長く、きれいに着て新しく買わないことで、エコにもなり愛情も湧くもの。

収納整理アドバイザーの大木聖美さんが、ケアして収納するための4つのプロセスを教えてくれた。

「きちんと手入れしてしまえば、黄ばみや虫食いなどの劣化から服を守ることができ、長く、きれいに着られます。結果、服代の節約になります」(大木さん・以下同)

【1】襟や袖口を拭いて皮脂汚れを落とす

コートの襟元を布で拭いている

中性洗剤を入れたお湯でタオルを湿らせ、襟や袖口をたたき拭き。次に、きれいなお湯で同様にたたき拭く。

【2】陰干しして、拭いた部分や全体の湿気を飛ばす

コートの風通しをしている

拭いた襟と袖口を乾かしつつ、布地が吸いこんだ汗などの湿気を飛ばすため、天気のよい日に陰干しする。

【3】軽くブラシを滑らせてほこりを除去

コートの汚れをブラシで払っている

屋外でついたほこりを落とし、毛玉のもととなる繊維の毛羽立ちを整えるため、服専用ブラシでブラッシング。生地を傷めないように軽く、全体にかける。

【4】不織布カバーをかけクローゼットにしまう

コートに不織布カバーをかけてクローゼットにしまっている

むき出しのまましまうと、ほこりや紫外線で生地が劣化することも。通気性のある不織布カバーで保護を。

コンパクトにしまうための冬物たたみ方&しまい方

大物の多い冬用衣類も、少しの工夫をするだけで、かさばらずに傷みも少なく収納することができる。アイテム別にたたみ方としまい方を覚えれば、翌シーズンも快適に使えること間違いなし!

◆タイツ・くつ下

【1】平らにし、縦半分にたたむ

タイツを二つ折りに畳んでいる

靴下の場合は平らに重ね、タイツの場合は股部分の真ん中から縦半分の幅にたたむ。

【2】足先からクルクル巻く

タイツを足先からクルクル巻いている

つま先側から丸めていく。タイツは、最後にウエスト部分を伸ばして返して全体にかぶせておくと、出し入れするときに崩れない。

【3】不織布ケースに収納する

不織布衣類ケースにタイツをしまっている

丸めたら「不織布ケース」に入れてから、タンスなどへ収納。数がわかりやすく、出し入れしやすい。タンスの中で仕切りにもなる。

◆ダウン

【1】圧縮はNG! ふんわりたたんでまとめるには洗濯ネットが◎

ダウンコートをたたんでいる

袖を内側に折り、長さ半分にふんわりとたたみ、大きめの洗濯ネットに1~2着ずつ入れる。

ダウンコートを洗濯用ネットに入れている

【2】ネット内に防虫剤を入れて閉める

洗濯用ネットにダウンコートと防虫剤を入れている

ウール地やファーに毛皮が使われている場合は防虫剤を。通気性のよい場所へしまう。

◆小物類

ひとまとめにして洗濯ネットで保管

洗濯用ネットにセーターなどを防虫剤とともに入れている

手袋やニット帽などの小物は、防虫剤を入れた洗濯ネットでまとめて保管。翌シーズンに探さなくて済む。

◆セーター

【1】身ごろの幅を半分~2/3にたたむ

セーターを身ごろの半分にたたんでいる

身ごろの両サイドを内側に折って袖をたたみのせて、身ごろの3分の2の幅にたたむ。

【2】すそからクルクル巻いていく

セーターをクルクルと巻いている

1の状態で、裾からクルクル巻き上げ、筒状にする。きつく巻かずにふんわりと巻く。

セーターを巻いてまとめている

ロールケーキ状に巻くのがポイント!

【3】ピラミッド状にケースへ格納

衣装ケースにまとめたセーターを防虫剤とともにしまっている

ケース内に重ねてしまうときは、1段目とずらし、下のセーターが見えるようにのせる。

◆マフラー

マフラーは房を巻き込むのがコツ

セーターのフリンジ部分からたたんでいる

マフラーやストール類も、ロールケーキのように巻くと、しわになりにくい。ほどけがちな房は、はじめに巻きこむ。

マフラーをクルクルと巻いている

冬の片付けにぴったり!お助けアイテム5選

・洋服ブラシ 「“コロコロ”よりもいい仕事する!」と評判

洋服ブラシの商品写真

コシのある豚毛で、ほこりや毛玉がきれいに落とせる。日常のお手入れにも。ブナ材洋服ブラシ 628円(無印良品 銀座)

・毛玉ブラシ エッジの効いた毛先が毛玉をしっかり取る

毛玉ブラシと毛玉除去ブラシセット

毛玉ブラシと、繊維を整えるブラシがついた両面タイプ。ブラシの毛にからんだ毛玉除去用のブラシもセット。毛玉落とし(ダブル)571円(ニトリ)

・衣類カバー シンプルだからクローゼットがスッキリ

コート用不織布カバー

抗菌・防カビ剤入りの通気のよい布地で、ほこりや虫食いから衣類を守る。不織布衣類カバー・ロング丈用(1枚入り)264円(無印良品 銀座)

・洗濯ネット マチなしのシンプル平型がダウンなど冬物保管に使いやすい

洗濯用衣類ネット

目の細かい、しっかりしたネット素材だから、衣類のほこりよけにもぴったり。おしゃれ着が洗える角型洗濯ネット 60×60㎝ 185円(ニトリ)

・仕切ケース 4マスに仕切られた使い勝手抜群のケース

不織布衣類仕切ケース

引き出しなどに入れて使う。衣類を並べて収納するのに便利。幅11×奥行32.5×高さ11cm。不織布仕切ケース・小・4仕切り ・2枚入り 628円(無印良品 銀座)

教えてくれたのは

整理収納アドバイザー・大木聖美さん/シンプルに快適に美しくをモットーに暮らしやすい空間作りを提案。
ブログ「我が道ライフ」http://wagamichilife.jp/

撮影/国井美奈子、小澤晶子

※女性セブン2020年4月9日号

●1日5分!簡単衣替え7つのコツ|衣類を”見える化”する収納でラクラク
●”こんまり”が全米で渡辺謙より有名になったワケと片付けメソッドをおさらい
●お掃除エクササイズでダイエット|部屋が片付くと痩せる!お腹、背中、二の腕に効く
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●革のバッグのお手入れ|自分でできる汚れ落としテク&保管方法をプロが直伝

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