長く走ることでしっかり脂肪燃焼!LSDの必須アイテムと継続するコツ

時間をかけてゆっくり走る「ロングスローディスタンスラン(以下、LSD)」は、長時間の有酸素運動を続けることでしっかり脂肪を燃焼できるという。でも、ランニング初心者は、“長く走る”という点で、躊躇(ちゅうちょ)してしまいそう。

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写真/アフロ

「普段から走っているランナーには15〜25kmを走ることを勧めますが、初心者なら週に1回、10km程度でOK。1km/7、8分など、おしゃべりができるスピードでかまわないんですよ」

と、皇居ランナーの多くが利用しているランステーション「Run Pit by au Smart Sport(ラン ピット バイ エーユー スマートスポーツ)」の安部翔悟さんは言う。友達と話しながら40分程度…それなら実現できるかも?

そこで、LSDにぴったりのランニングシューズや走る習慣をサポートするGPSウォッチ、ランニング中の必須アイテムなどを、編集部が厳選してご紹介。ランニングのベストシーズンに、しっかり痩せるLSDをスタートしよう。

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【人気ブランドから専用シューズをピックアップ】

ランニング初心者のシューズ選びのポイントは、「ソールが分厚く、クッション性が高いこと。足をしっかり包み込んで、衝撃を緩和してくれること」(安部さん、以下「」同)なのだとか。

加えてLSDや長距離マラソン専用のシューズなら、ケガをする心配をせずに走ることができるはず。今回は、ニューバランス、ナイキ、ミズノからランナーの評判も◎なシューズをセレクトした。

日本人の足に合わせて開発。ニューバランスの「W1040」

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写真左から、「W1040 P7」「W1040 W7」各1万3824円/ニューバランス サイズは22cm〜26.5cmの展開。

ニューバランスの「1040」シリーズは、LSDやウルトラマラソン対応のモデル。特に2016年7月に発売された「W1040」(1万3824円)は、さらにフィット感を追求し、機能性も一段とアップしているという。

例えば、ミッドソールに軽量性とクッション性に優れた「REVLITE(レブライト)」と反発性が高い「RAPID REBOUND(ラピッド リバウンド)」を搭載しているから、脚力が小さくても次の一歩を踏み出しやすい。

さらにヒールカウンターがしっかり踵周辺を支えてくれるので、安定感もばっちり。甲周りのサイズも3種類が揃う。カラーは、写真の2点のほか、グレーとエメラルドグリーンを組み合せた「W1040 G7」も。

しっかり足をサポート。ナイキの「ウィメンズ エア ズーム ストラクチャー20」

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「ウィメンズ エア ズーム ストラクチャー 20」1万4040円/ナイキ サイズ展開は、22.5cm〜26.5cm

ナイキでもっとも安定性に優れたシューズとして設計されている「ナイキ エア ストラクチャー」は長距離ランナーの支持が高いモデル。その最新モデルとして、2016年9月29日(木)に発売されたのが、サポート力にフォーカスした「ウィメンズ エア ズーム ストラクチャー 20」(1万4040円)。

同モデルは、ソールに「Dynamic Support(ダイナミック サポート)テクノロジー」を搭載。これが踵からつま先にかけてのスムーズな移動を実現して、着地時の衝撃を緩和してくれるという。また、前足部の「Nike Zoom Air(ナイキ ズーム エア)ユニット」が、柔軟で高いクッション性を発揮して、重心移動をサポートする。

カラーバリエーションも、パープルダイナスティー、ファイヤーピンク、ピーチクリーム、ホワイトと豊富なうえ、発売20周年を記念したモデルも。普段のファッションにコーディネートするのも楽しそう。

 看板モデルの20代目。ミズノの「WAVE RIDER 20」

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「WAVE RIDER(ウエーブライダー) 20」1万3932円/ミズノ。写真手前はブラック×ホワイト、奥はピンク×シルバー×パープル。サイズ展開は、22cm〜26cm

「ミズノ」のランニングカテゴリの看板モデルである「WAVE  RIDER(ウエーブライダー)」は、1997年の発売以来、波形形状「ミズノウエーブ」を搭載することで、クッション性と安定性を両立した走り心地にこだわってきた。その20代モデルが、写真の「WAVE RIDER(ウエーブライダー) 20」(1万3932円)。

同モデルは、さらなる走り心地のよさを追求するために、トランポリンをイメージした新形状の「CLOUDWAVE(クラウドウエーブ)を採用。左右へのぶれを低減して、前へと進む足運びをスムーズに。またミッドソール、後足部、中底にもミッドソール素材を配置することで、ソフトな接地感を実現している。

カラーバリエーションはスカイブルー×シルバーがあるほか、1月にはレッド×ホワイト×オレンジ、シルバー×カプリが登場する予定。

【LSDに持って行くべきグッズは?】

長い時間を走るLSDでは、足裏に疲労がかかりやすい。ラン専用のソックスなら、土踏まずのアーチをしっかりサポートして、負担を軽減してくれるとか。さっそく各ブランドのソックスをチェック!

快適なLSDを助ける「専用ソックス」

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写真左から、「エリート ライトウェイト ノーショウ タブ」(1296円)/ナイキ「ランニング ELITE RUNNING (エリートランニング) サポートアンクルソックス」(1728円)/ニューバランス「ランニングソックス」(1836円)/ミズノ

ナイキの「エリート ライトウェイト ノーショウ タブ」(1296円)は、「コンプレッションフィット」が土踏まずにフィットして足裏をサポート。また、通気性に優れた「Dri-FIT(ドライフィット)」素材が走り続けても、快適さをキープしてくれる。

ニューバランスの「ランニング ELITE RUNNING(エリートランニング) サポートアンクルソックス」(1728円)は、月間100km以上を走るランナー向けのソックス。中足部の編み方を変えることで、強度を上げてサポート機能をもたせているという。ミズノの「ランニングソックス」(1836円)も、吸汗速乾素材を使用。左右専用設計で、それぞれの足の土踏まずをしっかりと支えてくれる。

LSD中に持ち歩くべきサポートアイテム

ランニングの途中で立ち止まってしまうと、再度走り出すのが億劫(おっくう)になりがち。遅い速度のLSDは、走りながら水分やエネルギーをチャージすることも可能。邪魔にならないポーチを身につけ、ドリンクなどを持ち運ぶのがオススメ。

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写真手前から時計回りに、「メダリスト エナジージェル(りんご味、グレープフルーツ味)」45g 270円/アリスト 「DRI-FIT テイルウィンド」3132円/ナイキ 「メダリスト アミノダイレクト 5500」(5本入り1080円)、「スーパーメダリスト9000」(8袋入り2160円)/ともにアリスト 「アミノフライト(R)4000」14本入り1944円)/ZERO BASE(ゼロベース) 「ランニング アクセレレイトボトルホルダーウエストバッグ」4536円/ニューバランス 「ランニングウィンドブレーカーシャツ」1万584円/ミズノ

ミズノの「ランニングウィンドブレーカーシャツ」(1万584円)は、着用したままポーチに早変わりするポーチジャケット。荷物を増やさず、2つの機能を果たしてくれるのがうれしい。一方、ニューバランスの「ランニング アクセレレイトボトルホルダーウエストバッグ」(4536円)は、フロントポケットがボトルホルダー仕様。反射素材を使用しているので、夜間のランにも◎。

冷え性で…という人は、「ナイキ DRI-FIT テイルウィンド」(3132円)をポーチに忍ばせて。親指と人差し指がタッチスクリーン対応なのも便利。

濃縮果汁、ハチミツ、果糖が主原料のエナジー補給ジェル「メダリスト エナジージェル」(45g 270円)は、ウルトラマラソンランナーの岩本能史がプロデュースしたアイテム。ランニング中のカロリー不足や空腹をすばやく補ってくれる。リンゴ味とグレープフルーツ味があるのでお好みでセレクトを。

また、アミノ酸(3500mg)やクエン酸(2000mg)などを配合した「メダリスト アミノダイレクト 5500」(5本入り1080円)を併用すると、疲労回復の効果がアップし、脚の働きをよくしてくれるのだとか。走行距離に応じて、1回に1、2袋を水とともに摂取して。

ランの前後に飲むのなら、1袋を500mlの水に溶かして作る「スーパーメダリスト9000」(8袋入り2160円)や、アサイーとブルーベリーの果汁粉末が入った顆粒タイプの「アミノフライト(R)4000」(14本入り1944円)も。いずれも必須アミノ酸の「BCAA」(4000mg)など、パフォーマンスを高めてくれる栄養素がたっぷり。

【ランを楽しく継続につなげるGPSウォッチ】

走るペースや距離を計測してくれる「GPSウォッチ」は、近年、続々と新モデルが登場している。専用のアプリでランニングの記録を確認したり、それをSNSにシェアしたりすることができるから、モチベーションの維持にも役立つ。今回は、手首で心拍数を計測してくれる3機種をピックアップした。

8種類のスポーツに対応。GARMINの「VIVOACTIVE(R) J HR(ヴィヴォアクティブ ジェイ エイチアール)

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「VIVOACTIVE(R) J HR(ヴィヴォアクティブ ジェイ エイチアール)」3万4800円/いいよネット

走り込んだランナー向け機能が充実したGPSウォッチが揃う「GARMIN(ガーミン)」。中でも「VIVOACTIVE(R) J HR(ヴィヴォアクティブ ジェイ エイチアール)」(3万4800円)は、活動量計のほか、光学式心拍計が付いている。

50m防水仕様でウォーターアクティビティにも対応しているのがうれしい。連動するスポーツアプリを使うと、ラン、バイク、スイム、ゴルフ、ウォーク、ローイング、SUP、スキーなどのアクティビティの測定もできる。また、ライフログ機能も充実していて、上昇階数や週間運動量、消費カロリーなどもきちんと記録。例えランに飽きてしまっても、役立てることができるはず。

よりよい走りのためのデータを集めてくれる。エプソンの「SF-810 B/V」

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「SF-810 B/V」3万3458円/エプソン ※オープン価格・編集部調べ

これからランニングをがんばりたい、という人は、ランナー向けの機能が充実したエプソンの「SF-810 B/V」(3万3458円 ※オープン価格・編集部調べ)がオススメ。

同機種は、走行距離やペース、平均スピードやストライドなど、よりよく走るためのデータを収集してくれる。準天頂衛星システム「みちびき」への対応と、ストライドセンサー搭載により、都市部や山間部、GPS信号が入らないトンネル内やスポーツジムでも安定した計測ができるのだとか。

ランニングのデータや活動量計測はアプリやウェブで管理することができるので、モチベーションキープに役立てて。

レースにチャレンジするのなら、エプソンの「SF-850 PB/PW」

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「SF-850 PB/PW」3万9800円/エプソン ※オープン価格・編集部調べ

マラソンなどのレースへの挑戦も考えているのなら、「SF-810 B/V」の上位機種である「SF-850 PB/PW」(3万9800円 ※オープン価格・編集部調べ)を選んで。

この機種では、「SF-810 B/V」の機能に加え、GPS計測と脈拍計測から最大酸素摂取量(推定値)を計測し、これをもとに5km、10km、ハーフマラソン、フルマラソンのレースタイムを予測してくれるという。

さらに、エクササイズや睡眠、こころのバランスなども振り返りができるというのも便利。5気圧防水機能を搭載しているから、雨天のランでももちろんOK。

写真/相澤裕明

【データ】
アリスト
電話:03-5764-1001(お問い合わせ窓口)
http://www.arist-shop.jp/

いいよネット
電話:049-267-9114
http://www.iiyo.net

エプソン
電話:050-3155-8280(インフォメーションセンター)
http://www.epson.jp

ZERO BASE(ゼロベース)
電話:03-5441-1255(事務局)
http://www.aminoflight.com

ナイキ
0120-6453-77(NIKE カスタマーサービス)
http://www.nike.com/jp/ja_jp

ニューバランス ジャパン
0120-85-0997(お客様相談室)
https://www.newbalance.co.jp

ミズノ
電話:0120-320-799(お客様相談センター)
http://www.mizuno.jp

Run Pit by au Smart Sport(ラン ピット バイ エーユー スマートスポーツ)
住所  :東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル1F
電話  :03-3286-8921
営業時間:7:00~22:00、土・日・祝8:00~18:00
アクセス:東京メトロ東西線「竹橋駅」直結
http://runpit.jp

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