「歯磨き後しっかりすすぐのはNG」ほかボディケアの新常識4選

日々の生活の中で当たり前に行っているボディケアが、実は間違っていたり、正しいやり方が以前と変わっていることも…。そこで、これまでやってきた習慣を再点検。体のお手入れの“新常識”をお届けします。

常在菌を必要以上に洗い流す必要なし!

抗菌ソープで手を洗う女性のイラスト

抗菌作用のある石けんで手を洗うことを心がけている人は多いかもしれない。実は、これはNG習慣だという。

「皮膚を守っている常在菌が必要以上に洗い流されると、かえって抵抗力を弱める可能性がある」

と、医学博士・健康科学アドバイサーの福田千晶さんは言う。

「抗菌作用のある石けんすべてが悪いわけではないのですが、トリクロサンなどの成分は、研究レベルで健康被害がありうるとの報告があり、厚生労働省も成分変更を促す通達をメーカー側に出し、現在は販売されていないと思います。ただ、買い置きなどで存在する可能性もあるので成分確認は必要です」(福田さん)

また、殺菌効果の高い石けんだからと安心せず、ちゃんと流すことが大切だ。普通の石けんでの手洗いでも、油汚れとインフルエンザやO-157の予防には有効なので、流水でしっかり手洗いするのを習慣にしよう。

歯磨きの後は、しっかりすすぐ?

歯磨きの後、しっかりとすすぐのも、実は間違い。歯磨き後は、ペットボトルのふた(1杯が約5ml)2~3杯分の水で1回すすぐだけでOK!

歯磨き後のすすぎと歯磨き剤の量について、ライオンのオーラルケアマイスターの平野正徳さんは「目安となるのが下表です。厚生労働省も虫歯予防効果のあるフッ素を口の中に残すよう、歯磨き後のすすぎを10~15mlの水で1回を推奨しています」と説明する。

歯磨き剤の量に無頓着だった人も下表を参考に、歯の健康を保とう。

年齢別の歯磨き剤の使用量とすすぎの目安

「う蝕(しょく)予防のためのフッ化物配合歯磨剤応用マニュアル2006」を一部改変。なお、約1500ppmの高濃度タイプを6才未満の子供が使用することは控えてください。※ライオンHPより

入浴剤入りの湯で髪を洗うのはOK?

お風呂に浸かった後、残り湯がもったいない!と体や髪を洗う人はいるかもしれない。そこに入浴剤を入れた残り湯の場合は…? 基本的に洗顔や洗髪にも使用可だが、最後にシャワーで流すのがおすすめだという。

入浴剤を発売するアース製薬の担当者は、「洗髪にもご使用いただけるよう、安全性に常に注意を払っています。ですが、家族が入浴した後の湯は皮脂などの汚れも多く、シャワーなど清水ですすいでください」と回答。ただ、体についた入浴剤成分を上がり湯で流すのはもったいない、とも。

体が濡れたままサウナ室に入る

体がビショ濡れでサウナに入る女性のイラスト

スーパー銭湯などでついやりがちなのが、体が濡れたままサウナ室に入る行為。ところが、サウナ室の狭い空間に濡れた体で入ると、室内の湿度が急上昇してしまうという。

「これはマナー違反です。なぜなら最も一般的なフィンランド式ドライサウナの場合、通常は湿度15%程度に保たれていますが、濡れた体で入室すると湿度が急上昇し、息苦しくなってしまいます」と、日本サウナ・スパ協会の事務局担当者は言う。

サウナに入る前には体を拭くのがエチケットだ。

イラスト/こさかいずみ

※女性セブン2019年10月31日号

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