秋篠宮家の長女・眞子さま(27)といえば、結婚延期から、すでに1年8か月が経過し、その行く末が気になるところ。とはいえ、眞子さまは、これまでどおり公務に邁進されていて、10月7日から2日間、茨城県を訪問された。両日とも秋には珍しいペールトーンのコーディネートをご披露。甘さが目立ち、幼く見えることから難関とされるペールカラー、眞子さまの大人の着こなしを拝見!
ツイード素材でクラシカルな雰囲気に
眞子さまは、7日、国体に合わせ茨城県を訪問され、フェンシング競技を観戦されたほか、笠間市の県陶芸美術館と大子町の袋田の滝をご視察。
ペールカラー×締め色で大人っぽさ倍増!
白ベースにオレンジがミックスされたノーカラーのスーツは、ツイード素材。色ではなく、素材で季節感を取り入れ、温かくクラシカルな雰囲気が漂う。さらに、ペールカラーは顔映りがよく、眞子さまの色白な肌がより一層際立っていた。甘さ漂う淡いオレンジのスーツに絞め色の黒を合わせることで、洗練された大人の雰囲気にまとまっている。
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キリッとしたラインと小物で甘さを調整
翌8日午前には、常陸太田市で、水戸黄門で知られる徳川光圀が晩年を過ごした邸宅「西山御殿」を訪問された。職員による庭の植物などについての説明に、眞子さまは熱心に耳を傾けられていた。
ペールカラーはそれだけで甘さ満点。大人女子が着ると、ともすれば若作り感が否めない。だからこそ、デザインまで甘くならないようアイテム選びが肝心。眞子さまはキリッとシャープな襟元のセットアップで、ボトムはスカートながら広がりは抑えめ。小物はプレーンな白パンプスにミニバッグ、シンプルな帽子など、甘さよりも清楚感を強めにまとめられていた。
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白を差し色に爽やかオーラを完成
秋冬ファッションはシックで重たい色が増え、爽やかさに欠けてしまいがち。しかし、今年は10月というのに気温30度を超える日があった。それもあってか、眞子さまのアイスブルー×白のひんやり配色も、季節感を間違えた印象はなく、むしろ涼しげで心地よく感じられる。
午後は、11日間にわたって開催された茨城国体の閉会式にご出席。これまで、国体の閉会式には両親の秋篠宮ご夫妻が出席されてきたが、今年は初めて眞子さまのみのご出席。眞子さまは、総合成績が最もよかった茨城県の代表に笑顔で杯を渡された。
白小物でスタイルアップ
この日は小物をオフホワイトで統一。白は膨張色だが、それを有効利用。パンプスの白は脚長効果、帽子の白は、身長を盛ることができ、スタイルアップされている。
胸元のV字で顔がシャープに
ラウンドトゥのパンプスに、丸いフォルムの帽子、パールネックレスなど、全体に曲線が目立つが、テーラードジャケットになっていることで、胸元のVの字がキリッとした印象を与え、顔周りをシャープに見せている。
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撮影/雑誌協会代表取材