完全栄養食の「卵」を太らないように食べる!疲労回復にも効く「食べるタルタル」【市橋有里の美レシピ】

過ごしやすい日が増えてきたかと思えば、真夏のような暑さがぶり返したり、台風やゲリラ豪雨などに見舞われたりすることも多い9月。気候が安定しないと、体調も不安定になってしまいがち。

「食べるタルタル」を持つ市橋有里

そこで、「マラソン界のシンデレラ」と呼ばれた最強美人ランナー市橋有里(いちはし・あり)さんが、バランスのとれた栄養を手軽に摂取できて、疲労回復にも効果的でダイエットにも最適な、とっておきのやみつきレシピを伝授!

一度の食事に何品も作るのは無理だけど、栄養はしっかりバランスよく摂りたいライターFが徹底レポートします。

ひとくち食べたら止まらない!野菜と食べたい、やみつきタルタル

市橋有里がレシピ考案した「食べるタルタル」

――見た感じソースというより、まさに「食べるタルタル」ですね!

有里:はい。今回ご紹介するのは、ひとくち食べたらやみつきになる、卵たっぷりのタルタルです。

もちろん、フライにのせたり、パンにはさんだりしてもおいしいですけど、野菜にディップしたり、スプーンですくってそのまま食べたり、というのがおすすめです。

――「やみつき」って魅惑的な言葉ですけど、カロリーが心配です…。

有里:大丈夫! 確かに卵は栄養価が高い分、カロリーもそれなりにありますけど、食べ方を工夫することで、カロリーオーバーすることなく、バランスよく栄養を摂ることができます。

――太らない食べ方、教えてほしいです!

有里:卵は完全栄養食といわれるくらいさまざまな栄養を含んでいる食品なので、一緒にあれこれ食べなくても、比較的バランスよく栄養を摂ることができます。

市橋有里がレシピ考案した「食べるタルタル」

なので、例えば野菜とこのタルタルだけで一食にすれば、栄養も十分摂れますし、食べ応えもあるはず。

――そうすれば罪悪感やカロリーの心配をすることなく、「やみつきタルタル」を堪能できますね。

有里:野菜と合わせることで、卵には含まれないビタミンCや食物繊維なども補えるので、私もよく野菜と一緒に食べています。

――私もそうしよう! 楽しみです。

《材料》(2人分)

市橋有里がレシピ考案した「食べるタルタル」材料

卵…3個 らっきょう(小粒)…15個 らっきょう酢…大さじ3以上 マヨネーズ…大さじ3 ねぎ…適宜

《作り方》

【1】 卵は沸騰したお湯で8~10分ほど茹で、硬めの半熟にしておく。らっきょうは、みじん切りにしておく。

【2】 ボウルにゆでたまごの白身をざっくりみじん切りにしたものを入れ、黄身は手で大きめにほぐす。

卵の白身を刻んでいる

【3】 【2】にみじん切りしたらっきょう、らっきょう酢とマヨネーズを加えてざっくりと混ぜ、器に盛り付け、お好みでねぎを散らす。

「食べるタルタル」を作っているところ

完全栄養食!ダイエット中に取り入れたい卵の食べ方

有里:卵が「完全食」、「完全栄養食」などと呼ばれることは知っていましたか?

――いえ、知りませんでした。必要な栄養がすべて含まれているということですか?

有里:そう。「完全食」とは、私たちの健康を維持するために必要な栄養をバランスよく含んだ食品や食事のことで、卵にはたんぱく質をはじめ、ビタミン各種やカルシウム、カリウム、葉酸、鉄などが含まれているんです。

卵を茹でている

――卵1つで、そんなにたくさんの栄養素が摂れるなんて、すごい! でも、卵を食べるとコレステロールが上がるって言いますよね?

有里:確かに、卵を食べるとコレステロール値が上がりやすい人もいるようですが、当てはまらない人の方が多いことがわかってきています。

自分の体質に合わせて食べるようにしましょう。ちなみに、私は現役の頃は毎朝1~3個は食べていました。

――毎日ですか?

有里:はい。卵は、とても効率よくたんぱく質を摂取できる貴重な食品ですからね。健康的にダイエットをしたい人にもたんぱく質はマストですよ!

卵の黄身

――卵にはいろいろな食べ方がありますけど、太らない食べ方のコツはありますか?

有里:油を使わないので、調理法としては茹でるのがおすすめです。あとは、やっぱり食べ合わせがポイント。

たまにはいいですが、フライにタルタルをのせて白米と一緒に食べるとなると、かなりハイカロリーになってしまいますし、糖質や脂質も過剰になってしまいます。

ダイエット中や体のことを意識したいときには、卵に含まれないビタミンCと食物繊維を補えるよう、茹でた卵を野菜と一緒に食べるのが一番ヘルシーな食べ方と言えますね。

――なるほど! 食べるタルタルと野菜は最強の組み合わせということですね。

有里:はい。茹でた卵は満腹感を得やすいですし、卵には代謝アップやリバウンドしない体作りにも有効な栄養が含まれていますから、ダイエット中にも食べ方を工夫しながら、積極的に食べてくださいね。

――はい!

らっきょうに含まれるアリシンに疲労回復効果も!

らっきょう

写真/アフロ

――タルタルに、らっきょうを使うって斬新ですね。

有里:そうでしょう。自家製タルタルを作るときには、冷蔵庫にあるピクルスやしば漬けなど、いろいろなものが活用できるのですが、私のイチ押しはらっきょうです。

――カレーのお供以外にも活用できるんですね!

有里:もちろん! 私はらっきょうが大好きで、カレーのとき以外にも1人で1袋食べてしまうくらい。あるとき、市販のらっきょうにはいっているらっきょう酢がもったいないなと思って、卵にかけてみたらおいしかったので、それからこのレシピが生まれました。

らっきょうを刻んでいるところ

――確かに、酢の酸味と卵のコクのバランスがいい感じです。

有里:そうですよね。それに、おいしいだけじゃなく、らっきょうの香りや辛みの元であるアリシンという物質には、強い抗菌・殺菌効果、疲労回復効果もあるんですよ。

――らっきょうに、そんな効果があったなんて!

有里:さらに、らっきょうにはフルクタンという食物繊維やビタミンCも含まれていますから、野菜がないときには、らっきょうをたっぷり加えてタルタルを作ることで、卵に足りない栄養をプラスしてさらに完全食にすることができます。

「食べるタルタル」を作っているところ

――それはすごい! タルタルには、なんとなく太りそうなイメージがありましたけど、レシピと食べ合わせを工夫すれば、ダイエットにも最適な1品になることがわかってうれしいです。有里さん、今回もステキなレシピをありがとうございました!

有里:こちらこそ! らっきょう酢はお好みで少なくしても、たっぷり入れてもOKなので、好きなバランスを見つけてみてくださいね。バランスのとれた栄養を手軽に摂れる食べるタルタル、ダイエット応援メニューとしても、“アリ”だと思います!

* * *

市橋有里がレシピ考案した「食べるタルタル」

天候も気温もめまぐるしく変わる時期には、体のバランスも乱れやすくなってしまいます。そんなときには、栄養たっぷりの卵に疲労回復効果のあるアリシンを含んだらっきょうを合わせたタルタルがおすすめ。

卵のコクとらっきょう酢の酸味のバランスが絶妙でやみつきになる味わいなので、野菜にディップすれば、野菜もたくさん摂ることができます。

たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養をしっかり摂って、天候や気温の変化に負けない体を作りましょう。

レシピ考案:市橋有里

市橋有里

いちはし・あり。1977年11月22日、徳島県生まれ。アスリートフードマイスター・料理研究家・ランニングアドバイザー。1999年、世界選手権セビリア大会銀メダル獲得。2000年、シドニーオリンピック日本代表。「マラソン界のシンデレラ」とも呼ばれ、現在はランニングアドバイザーとして女性誌でランニングモデルをするほか、料理イベントをするなど、活躍の場を広げている。

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