夏の疲れを癒やす!1品で栄養バランス抜群「豚そぼろの混ぜごはん」【市橋有里の美レシピ】

朝晩には秋の気配を感じられるようになったものの、まだまだ日中の日差しは強く、季節の変わり目は、1日の間の気温差や雨の日の急な涼しさなどにより不調をきたしやすい時期。それに、髪や肌のコンディションから夏の間に蓄積された疲れやダメージを実感し始めている人も多いでしょう。

「豚そぼろの混ぜごはん」を持つ市橋有里

そこで、「マラソン界のシンデレラ」と呼ばれた最強美人ランナー市橋有里(いちはし・あり)さんが、疲労回復と栄養補給が手軽にでき、夏の疲れを秋に持ち越したくない人にピッタリのメニューを伝授!

夏の疲れやダメージとは、夏のうちにキレイさっぱりお別れしたいライターFが徹底レポートします!

疲れを癒し、健康を維持する栄養素が凝縮!お手軽混ぜご飯

市橋有里がレシピ考案した「豚そぼろの混ぜごはん」

――ようやく、暑さが少し和らいできましたね。

有里:そうですね。でも、まだまだ日によっては猛暑日に迫る暑さの日もありますよね。

――そうですね。食欲も少しずつ戻ってきてはいるけど、まだ暑い日も多くて、そこまでがっつり重いものを食べたい気分ではないかも…。

有里:今回ご紹介する混ぜご飯は、そんな今の季節にピッタリ! 1品で手軽に夏の疲れた体を癒し、健康維持に欠かせない栄養をしっかり補給できる、お役立ちメニューです。

――ご飯1品で栄養がたくさん摂れるって、魅力的ですね。

有里:豚肉には、「疲労回復のビタミン」とも呼ばれるビタミンB1をはじめ、健康な体を保つのに欠かせないたんぱく質、ビタミン、ミネラルもたくさん含まれています。そこに緑黄色野菜とひじきを加えた、栄養バランス抜群の混ぜご飯ですよ!

――楽しみです!

《材料》(2人分)

市橋有里がレシピ考案した「豚そぼろの混ぜごはん」材料

豚ひき肉…100g ほうれん草…1/2袋 ひじき…5g にんじん…1/8本 しょうが…1かけ ご飯…200g 酒…小さじ1 しょうゆ…小さじ3 ごま油…少々

《作り方》

【1】 ほうれん草、ひじきはさっと茹でておき、その後、ほうれん草は細かく刻み、にんじん、しょうがはみじん切りにしておく。

にんじんをせん切りしている様子

【2】 フライパンに、ごま油としょうがを入れて熱し、豚肉を加えて炒める。豚肉に火が通ったら、にんじん、ひじきも加えてさっと炒め、酒、しょうゆで味付けして火を止める。

【3】 ボウルに、ごはんと【2】を入れてざっくりと混ぜ、食べる直前に、【1】のほうれん草を加えて、器に盛り付ける。

体に溜まった疲れを取り除き、美しく健やかな体をつくる豚肉のチカラ

「豚そぼろの混ぜごはん」を作っている様子

――1品で、お肉もお野菜もバランスよくとれるから、おかずがいらないくらいですね。

有里:はい。簡単にできて栄養バランス抜群なので、私も現役の頃には、山トレーニングなどの際、おかずは持たずに、この混ぜご飯をおにぎりにして持参していました。トレーニング後に頂上で食べるおにぎりのおいしいこと!

――それは格別においしそう!

有里:豚肉は疲労回復に効くビタミンB1が豊富なので、豚肉を使ったメニューは現役時代からよく食べていましたね。

フライパンで「豚そぼろの混ぜごはん」を作っている様子

――夏の暑さで疲れた体にも効果がありそうですね。

有里:もちろん! 豚肉は、筋肉や血液を作る源にもなりますし、肌のターンオーバーを促したり、老化を防いだりする効果も期待できます。美容と健康の両方に働きかけてくれる、とても優秀な食材なんです。

――栄養価が高い分、太りやすいということはないですか?

有里:豚肉はコレステロールが低く、代謝を高めるというメリットもあります。太りたくないからとお肉を控える女性もいますが、美しい体を作るには、たんぱく質をしっかり摂ることも重要ですよ!

フライパンで「豚そぼろの混ぜごはん」を作っている様子

――なるほど! お肉も適度に摂取した方が、きれいになれるということですね。

有里:豚肉の脂肪が気になるときには、バラ肉を避けて食べるのもおすすめ。太らないか心配しながら食べるのではなく、ポジティブな気持ちで食べてほしいです。

――この混ぜご飯みたいに野菜も一緒にとれるメニューだと、バランスよく食べている実感がわいて、罪悪感なく食べられるからうれしいですね。

鉄分やカルシウムなど、不足しがちな栄養もしっかり補給!

フライパンで「豚そぼろの混ぜごはん」を作っている様子

――ひじきはなかなかうまく活用できなくて余ってしまいがちなのですが、こんなふうに混ぜご飯に加えるのもアリですね。

有里:ひじきをメインとして考えると、煮物くらいしか浮かばないかもしれませんが、卵焼きや炊きこみご飯などに“ちょい足し”したり、ふりかけにしたりすると、お料理の風味や食感も増しますし、手軽に栄養をプラスすることもできますよ。

――なるほど! 確かに“ちょい足し”なら、いろいろなお料理にアレンジできそう。

有里:ひじきには、カルシウムや食物繊維、鉄分など、日々の食生活の中で不足しがちな栄養がバランスよく含まれているので、いろいろなお料理にプラスして使ってみてくださいね。

――はい、有里さんのレシピを参考にアレンジスキルを磨いて、料理上手を目指します! ちなみに、今回の混ぜご飯では、どんなアレンジができますか?

ほうれん草

有里:そうですね。今回は、にんじん、ほうれん草という緑黄色野菜を加えましたが、もちろん、お好みの具材で作っていただいてOKですし、具材と一緒にご飯も炒めてしまって、チャーハンにしてもおいしいです。

――チャーハンもおいしそうですね!

有里:豚そぼろを作り置きしておけば、好きな具材と一緒に混ぜ込んだり、おにぎりにしたり、チャーハンにしたりと、おかずなしでも栄養バランスよく、食べ応えのあるメニューが手軽に作れるので、おすすめですよ。

――手軽でおいしくて栄養バランスも抜群なら、文句なしですね!

有里:夏の疲れが残ったままで季節の変わり目を迎えると、気温差などから体調を崩しやすくなってしまいますからね。

「豚そぼろの混ぜごはん」

――新しい季節を心地よく迎えるためにも、夏の疲れは夏のうちにリセットしたいですよね。有里さん、今回もステキなレシピをありがとうございました!

有里:こちらこそ。夏の疲れを癒し、不足しがちな栄養や美容と健康にうれしい栄養をしっかり補給できる「豚そぼろの混ぜごはん」、“アリ”だと思います!

* * *

9月になると、残暑の厳しい日と涼しい秋風の吹く日が入り乱れてやってきます。疲労回復や健康な体作りに欠かせない栄養をバランスよく摂取できるメニューで、夏の終わりとともに、夏の間に溜まった疲れをしっかり取り除き、元気に秋を迎えましょう。

レシピ考案:市橋有里

市橋有里

いちはし・あり。1977年11月22日、徳島県生まれ。アスリートフードマイスター・料理研究家・ランニングアドバイザー。1999年、世界選手権セビリア大会銀メダル獲得。2000年、シドニーオリンピック日本代表。「マラソン界のシンデレラ」とも呼ばれ、現在はランニングアドバイザーとして女性誌でランニングモデルをしたり、料理イベントをするなど、活躍の場を広げている。

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