顔の下半身太り解消法|美人顔になる整形級の3つのトレーニング

美人とおブス、若く見える人と老けて見える人、この決定的な違いは顔の「下半身」にあった。鏡を見て自分の顔にがっかりしている人も、メイクに気合を入れてもどこか疲れて見える人も、今日からやれば美人顔に近づける、整形級の美顔術を大公開。

効果は?頬が上がりほうれい線も薄く!?

何かと人に会う機会が増える春。にこやかに過ごしたいものだが、年々進む老化にコンプレックスは増える一方、しわが怖くて笑えない人も少なくないだろう。そんな人にぴったりの、たった1か月で若々しく、美しくなれる驚きの方法があるという。47才の主婦・Yさんが話す。

「45才を過ぎた頃から、ブルドッグのような頬と、深いほうれい線が気になり始めました。年齢のせいだと諦めていましたが、そんな時に出合ったのが、『顔の下半分美顔術』。数か月毎日続けると、垂れ下がっていた頬が上がり、ほうれい線も薄く見えるようになったんです。家族からは、『肌がきれいになった』『若返ったね』と言われるようになり、初対面の人には、5才は若く見られるようになりました」

Yさんが実践したのは、顔の「下半身」、つまり鼻から下を1回3分、3つのマッサージと筋トレをすると美人顔に近づけるという美顔術。『美人に見られたければ顔の「下半分」を鍛えなさい!歯科医が教える整形級美顔術』(講談社)の著者で、デンタル美顔プロデューサーの是枝伸子さんが話す。

「人の顔は、美人もブスも、皮をめくればみんな同じ筋肉でできています。では、何が違うか。それこそ、その“筋肉”にカギがあります。実年齢以上に老けて見える人も、骨格的不正を除くと顔の筋肉が衰えて、顔の下半分、特に鼻の下から口までが長く伸びていることが多いのです」

見た目年齢は、しわやシミによるものと思いがちだが、明暗を分けていたのは顔の筋肉。顔の筋肉が衰えることでフェイスラインがたるみ、鼻の下が長くなっていたのだ。

「鼻の下中央にある『人中』と呼ばれる溝の深さも印象を分ける大きなポイントです。若い人の鼻の下は短くて上唇に厚みがあり、溝が深いのに対し、老けて見える人は鼻の下が長くて上唇が薄く、溝も浅い。ここが違うと、見た目の印象が大きく変わってしまうのです」(是枝さん・以下同)

10代女性と50代女性の平均顔の写真を並べて比較している

加齢により筋肉が衰え、20代と比べて顔の下半分が長くなる!(出所)北海道情報大学メディア学部教授の向田茂さんらが年代別に100人の顔写真を集め、特徴を合成したもの

上の2枚の写真を見てほしい。これは、年代別に100人の女性の顔写真から割り出された、各年代の平均顔だ。50代女性は筋肉が衰え、顔の重心が下がりたるんでいるのがわかる。シミやしわは消して比較しているため、鼻の下のたるみが重要であることが見てとれる。

自分の鼻の下が長いか短いかは、ある数字で示せる。それが、是枝さんが発見した美人基準、「FP(フェイシャルプロポーション)」と「LP(リッププロポーション)」だ。

「FPは、顔の下半分の長さのバランスを表し、LPは鼻の下の長さのバランスを示します。一般的に美人といわれる人は、FPの値が0.85~1の間に収まり、顔の下半分が上半分とほぼ同じか、下半分が少し短い。逆に、1より大きい値になると、顔の下半分が長めということになります」

LPの値は、2.8~3に収まるのが美人顔。3より小さい値になると、鼻の下が長く、老け顔に見えてしまうのだ。

「自分が老け顔と再認した人も値が長めの人も心配は無用。筋肉はいくつになっても鍛えられるので、3つの美顔術を実践すれば、FPとLPを美人バランスに近づけることは可能です」

それには、“あるコツ”を押さえることが重要という。

老け顔解消のカギ!「モダイオラス」をほぐす

“あるコツ”とは何か。是枝さんが説明する。

「まず、顔の筋肉を鍛える前に、硬くなった筋肉をほぐすマッサージが必要です。そこで注目してほしいのが『モダイオラス』というポイントです。モダイオラスとは、口角の横でほうれい線の延長線上にあります。

頬のあたりにあるモダイオラス口の中に親指を入れてほぐしているイラスト

筋肉を一つずつ柔らかくするにはかなりの労力を要しますが、モダイオラスは、顔の下半分の多くの筋肉が交わる鉄道のターミナル駅のような場所。この一点を集中的にマッサージすると、そこに結びつく筋肉が一気にほぐれ、効率よくマッサージできます」

モダイオラスが充分にほぐれたら、「咬筋」付近をマッサージする。咬筋とは、頬骨の少し下にある、上あごと下あごを結ぶ、噛む時に使う筋肉だ。2つのマッサージの具体的な方法は、「Step1」を参照してほしい。

マッサージを終えたら、次は顔の筋トレだ。「Step2」の頬の全体を鍛えるエクササイズを行う。

「視覚的に頬を高い位置に見せることが美人顔の秘訣。このエクササイズで、頬の外側、真ん中、内側の筋肉をまんべんなく鍛えましょう」

最後に行うのが、「Step3」のキスしたくなるようなぷっくり唇を作り、鼻の下を厚くするエクササイズだ。

「頬の筋肉を使わずに上唇を動かすため一見難しそうですが、唇を前に突き出す練習から始めれば、必ずできるようになります。これら3つのマッサージと筋トレは、1回3分・1日3回程度を目安に行いましょう。早ければ1か月程度、遅くとも数か月で改善の効果が見えてくると思います」

顔が軽い筋肉痛になれば、正しく行えている証拠。冒頭のYさんのように、ぜひ“5才若く見られる顔”を手に入れて。

顔の下半身太り解消法:Step1 硬い筋肉をほぐすマッサージ

【1】筋肉の交差点を集中マッサージ
顔の下半分の筋肉が集中する「モダイオラス」をマッサージ。右手の親指を口に入れ、内側からモダイオラスにあてる。人さし指を頬にあてて筋肉を掴むイメージでモダイオラスをはさみ、上下に揺らして30秒揉みほぐす。反対側も同様。触った時にゴリゴリしたり、硬ければ筋肉が硬くなっている証拠。1回30秒・1日2~3回を目安に。

【2】「咬筋」をほぐしてむくみも改善

口の奥にある咬筋を口中から親指でマッサージしているイラスト
頬骨の少し下にある「咬筋」の周辺には、老廃物を回収する働きのある血管が張り巡らされている。マッサージすると顔のむくみが改善され、小顔効果抜群。口に入れた親指を頬骨があたるところまで上に動かし、筋肉を掴むイメージで親指と人さし指で頬をはさんで上下に30秒揉みほぐす。反対側も同様。1回30秒・1日2~3回が目安。

※やりすぎ注意。皮膚を引っ張りすぎないように行う。

顔の下半身太り解消法:Step2 頬の外側、真ん中、内側の3点を鍛える”筋トレ”

眉や額、下あごの筋肉は動かさず、あごの筋肉だけをしっかり上げる。口角の下に線が入ったり、口の周りに力が入ってしまうのもNG。鏡で確認しながら、3つの筋トレをそれぞれ1日20~30回を目安に行う。

【1】頬の外側を鍛える

目尻の下に人さし指を置いて「あー」と言っている女性のイラスト
人さし指の先が目尻の下にくるように指の腹をあて、あてた指で持ち上げるように頬を斜め上に引き上げる。この時、「あ~」と声を出しながら口を左右上下に開き、上唇と口角を引き上げる。

【2】頬の真ん中を鍛える

「いー」と言いながら、人さし指を目の下に当てて引き上げている女性のイラスト
人さし指の先を目頭の先に添える。「い~」と声を出しながら上唇をしっかり上げ、頬の真ん中の筋肉を真上に引き上げる。

【3】頬の内側を鍛える

鼻柱に人さし指の腹をのせて引き上げて「うー」と、言っている女性のイラスト
人さし指の先を鼻すじに、指の腹を鼻に沿ってあてる。上下の唇を前に突き出すように「う~」と声を出しながら、頬の内側の筋肉を真上に引き上げる。

顔の下半身太り解消法:Step3 若々しいぷっくり唇を作る

口をすぼめて突き出している女性のイラスト

「ピヨピヨ」と発音するように、「ピ」の時にできるだけ口をすぼめて前に突き出す。この時、頬の筋肉は使わず、下あごを動かさないように上唇のみを突き出して動かすのがポイント。

イラスト/つぼゆり

※女性セブン2019年5月23日号

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