61歳オバ記者、ダイエットの基本は「ご飯、お酒は少なめ。運動は多め」と痛感

「太りたくないけれど、おいしいものは食べたい!」――昨年、“月曜断食”で11kg減量し、今はリバウンドと闘っているオバ記者の心の叫びである。

オバ記者
連載135回となる今回は、ダイエット後の”食”の日々をオバ記者が綴ります。

* * *

今日こそは、明日こそはと一日伸ばしにしていた体重測りを決行。結果は最高値の11kg減からプラス2.5kg。ってことは“ダイエット貯金”がまだ8.5kg残っている。まだ残っていると書いている段階で、かなりヤバいんだけどね。ここいらで何か手を打たないと、本当にリバウンド街道まっしぐらだわ。

ところでデブはどのくらい遺伝するのかしら。ここのところ91歳の母親が在宅介護を受ける手続きで、頻繁に茨城の実家に帰って母親の顔を見ているとつくづく思うんだわ。顔は「年とったら、そっくり」と会う人、会う人に言われ、気分が悪いったらない。似ているのは親子だから仕方がないけど、「同じ年寄り」ってひとくくりにされているのが気に入らないんだって。

母親の「いくらでも食え」が原因で太った?

オバ記者の実家で出された夕食

オバ記者の母が作った夕食メニュー

で、問題は体形というか、体質よ。母親は若いころから基本、いわゆるチビデブ。私は身長164cmだけど母親は150cmもないんじゃないかしら。体質は高血圧ぎみというところは同じといえば同じだけど、しかし体のできがまるで違うんだわ。

農家の娘で野菜料理で育った母親が先日、用意した夕食は、大人の人差し指ほど太く切ったきんぴらごぼうに、山盛りのほうれんそうのおひたし。そしてメインディシュはやわらかめに炊いた赤飯。お汁はインスタントのわかめ汁。あと、私の晩酌用に、近所のスーパーで買ってきたまぐろの刺身。

で、転んで不自由になった手で箸を動かしながら母親が言うの。「この前、風邪をひいたよ」。「どういうこと?」と聞いたら、「背中がぞくぞくしたんで早めに寝たんだ」んだと。でも朝起きたら、なんともなくなったって。91歳の今ままで風邪で寝込んだことが一度もない母親にしてみれば、ぞくぞくしたってだけでビックリなんだよ。インフルエンザは、「そんなものにかかるほど堕落しちゃいねぇ」とこうなる。“堕落”というと大事のようだけど、茨城の年寄りは“腑抜け”というくらいの意味。歯科医にはつい最近までかかったことがない。

こういう頑健な体をもった人を母親にもつとどうなるか。健康は当たり前だから、子供が体調を壊すと、怒るんだよ。「堕落しているからだ」って。体の弱い親よりいいだろうと言われれば一言もないけれど、誰でも自分と同じ丈夫な胃腸をもっていると思っているから、小食の人の「もう食べられない。お腹いっぱい」が理解できない。「それ食え、もっと食べろ、なんで食わねぇんだ」って、その言動は人としてどうよというレベルよ。私の肥満も子供のころ、「いくらでも食え」と押しつけ食いをさせられたせいだと思う。

まあね。いい年して親の悪口を言う娘というのもどうかと思うからこのへんにしておくけど、わが町にだって気のきいた料理を作る人はいるのよ。

茨城の古民家レストランで絶品のキッシュを

『おうちcafe K』
先日、幼なじみのE子が連れていってくれたのが実家と同じ桜川市にある『おうちcafe K』。「古民家をレストランに改装して、その家で育った姉妹が料理を作っているんだけど、まあ、食べてみてよ」と言うんだわ。てか、その前に見てよ。この長屋門と、その前の生垣を。古い家が多い町だけど、ただごとじゃないって。

『おうちcafe K』のランチ
「土日月の週に3日だけしかオープンしてないし、営業時間は11時から16時まで。ちゃんとした料理が、デザート、ドリンク付きで1200 円という安さ。予約しないとまず入れない。店主が趣味でやっているような店だよ」とE子の言う通り、いや、まいったね。私はキッシュのランチを注文したんだけど、サラダをひと口食べた段階で、「はい、ダイエットのこと、考えるの、やめ~」。

魅力度47位県の茨城にキッシュなんてあったんだ?なんて言わないでほしい。思わず、「いい卵、使っているねえ。いい粉、使っているねえ」と言うと、「わかってもらえてうれしいです」だって。パンもパテも自家製だそうだけど、料理はどこかで修業をしたのではないという。もしかしたら休日の4日かけて仕込している?

同席した、ほとんど茨城から出ない友達のK子ちゃんは、「東京にはいくらでもおいしいものがあるでしょうよ」という。そりゃそうだけどさ。バイト先の国会周辺の名物料理といえばなんたってカレー。いくつかの店が味を競っていて、これを議員も秘書も忙しいから数分で飲むように食べるの。

こんな食生活をしている議員や秘書のお腹まわりはどうか。議員会館や国会議事堂でなにげなくチェックしているけど、世間一般よりデブが多いというわけではないんだよね。「1日1万歩以上、動きが激しい日は1万8000歩、歩きますからね」と、政策秘書N氏(41)は言うけれど、彼の場合、「酒好きがたたって…」で、結果は微妙。

永田町でのランチはカレーか野菜料理

『かっぽうぎ』のランチメニュー

で、少し時間があるランチタイムに私が向かうのは、永田町にある家庭料理店『かっぽうぎ』。野菜料理が豊富で値段が安い店って、都心ではありそうでないんだよね。

野菜料理を中心にして、ごはんは少なめ。お酒も少なめ。運動は多め。ダイエットはこれにつきるんだよね。

オバ記者(野原広子)

1957年生まれ、茨城県出身。『女性セブン』での体当たり取材が人気のライター。同誌で、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。

●【134】61歳オバ記者がゴーン氏をiPadで直撃撮!ダイエットの「一線を超える」を考える
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●【131】「そばは太らない」説、61歳オバ記者がそば食べまくりの日々で証明?
●【130】61歳オバ記者、救急車で緊急搬送!その原因となった”ダイエット食材”とは?

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