こんにゃくに美肌効果が!? 食べる量の目安とおすすめ料理を紹介

目指したいのは、いくつになってもハリのあるみずみずしい素肌。ところが、年齢とともに肌の新陳代謝が落ち、水分量も減り、待っているのはカサついた乾燥肌だ。なんとかならないものか…? 管理栄養士の菊池真由子さんが、潤い肌をキープするための“食”について教えてくれた。

刺し身こんにゃく、こんにゃく田楽、こんにゃく麺様々なこんにゃく料理がならんでいる

写真/ゲッティイメージズ

潤いの元「セラミド」補給に最適なこんにゃく

肌の表面には水分を含む角質層があり、みずみずしさの基準になっている。ところが、肌の水分は蒸発しやすいのも事実。肌が潤っている人の水分量は約30%程度、30%以下は乾燥肌とされている。

「角質層の細胞と細胞の隙間を埋めているのがセラミド(脂質)。セラミドは、角質層の水分量の50%を占めるうえ、水分の蒸発を防ぐ働きがあります。つまり、潤い肌を保つためにはセラミドが必須なのです。ところが、肌の新陳代謝が落ち始める40才以降、セラミドの量が減っていき、50才では20才の頃の約半分に。40才をすぎると乾燥肌が気になり始めるのはセラミド不足によるものです」(菊池さん・以下同)

となると、打つ手はないだろうか?

「セラミド補給に最適な食材がこんにゃくです。こんにゃくには、セラミドの原料となるグリコシルセラミドがたっぷり含まれています。この成分は米や小麦にも含まれていますが、こんにゃくの含有量が断然高い。

板こんにゃくでも糸こんにゃくでもいいですが、色はできるだけ黒いものを選びましょう。グリコシルセラミドは、こんにゃくいもの皮(黒い部分)に大量に含まれています。ただし、皮がついてるのは生いもだけなので、購入の際は原材料の確認を」

皮をむいて乾燥させた乾燥(粉)いもではなく、生いもをチョイスしよう。

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目安は1週間に300g!こんにゃくステーキがおすすめ

では、どのくらい食べればよいのか?

「1週間で約300g(1袋程度)が目安です。週に1日は、夕食にこんにゃくをとり入れましょう。3か月続けると、肌への潤い効果を実感できるはず。こんにゃくは低カロリー食材ですから、ダイエットにも有効です。肌と一緒に体も若返りますよ」

さらに、こんにゃくメインで食べ尽くす料理について菊池さんがこう語る。

こんにゃく田楽が皿にのっている

写真/ゲッティイメージズ

「こんにゃく300gを1回で食べるなら、ゆでたこんにゃくに味噌を塗った田楽や、こんにゃくステーキがおすすめ。こんにゃくステーキの味つけは、“塩こしょう&七味”や“おろしにんにく&しょうゆ&食べるラー油”など、味を濃いめにするのがおいしく食べるコツです。

一度に300gも食べられないと言う人は、150gを2回以上に分けて食べましょう。例えば、板こんにゃくをひと口大にカットしてサラダ油で炒める。味つけを、かつおぶしとしょうゆにすれば土佐煮、唐辛子としょうゆならピリ辛煮に。また、糸こんにゃくのきんぴら風もおいしいですよ。もちろん、いつもの料理にこんにゃくを足して食べてもOKですが、痩せたいならこんにゃくオンリーに」

潤いたっぷりの肌のオマケがスリムな体なんて、うれしすぎる!

管理栄養士:菊池真由子さん

菊池さんの顔写真

管理栄養士。健康運動指導士。NR・サプリメントアドバイザー。日本オンラインカウンセリング協会認定上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センター集団検診部(現・予防検診部)を経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ダイエットや生活習慣病の予防対策など、のべ1万人の栄養指導に携わる。その活動の集大成として刊行した、『食べても食べても太らない法』(三笠書房)が10万部超え、『図解食べても食べても太らない法』(三笠書房)が16万部超えのベストセラーに。最新作は、『食べれば食べるほど若くなる法』(三笠書房)は5万部超え。

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