ミニトマト、毎日食べたら美肌効果が!?”シミ撃退”レシピも紹介

そろそろ紫外線が気になり始める季節。紫外線は肌のハリや弾力にダメージを与え、シミを招き、老け顔を作ってしまう。今のうちから丁寧なケアが肝心だ。それはスキンケアだけではなく食べ物でもできるという。管理栄養士の菊池真由子さんが、食材による“美肌作り”の秘訣を教えてくれた。

いくつものプチトマトが皿やテーブルにのっている

写真/アフロ

シミ撃破の最強成分はリコピン!

「そもそも、シミは紫外線を浴びたことで発生する活性酸素が原因です。この活性酸素を撃退するのが抗酸化力。ところが、30才をすぎると抗酸化力は衰える一方で、シミも増えやすくなります」(菊池さん・以下同)

弱っていく抗酸化力を高める成分が、リコピン。

「リコピンのずば抜けた抗酸化力は、同様に抗酸化力の高いβカロテンの2倍、ビタミンEの100倍。ですから、活性酸素にダメージを与えてシミを消すうえに、活性酸素をブロックして新たなシミを作らせないんです」

抗酸化力が高いのはビックよりミニサイズ

トマト缶とミニトマト

写真/アフロ

食材の中でもリコピンを効率よく摂れる食材がトマトだ。

「シミのない肌を作るには、毎日トマトを食べることが大切です。トマトの赤い色こそ、リコピンの赤い色素。完熟トマトを選ぶのが正解ですが、日本の大型トマトは赤くてもリコピンが少なめの品種が多い。ミニトマトの方がリコピンは多く摂れます。もちろん、多ければ多いほどいいのですが、ほかの食材とのバランスを考慮すると、食べる目安は1日5個。日中に浴びた紫外線の影響を“なかったこと”にするには、夕食時に食べるのがベストです」

さらに、ミニトマトと同様の効果が期待できるのが、トマトの水煮缶だという。

「実は、生のトマトより加工用トマトの方が、リコピンを多く含んでいます。また、リコピンは熱に強い性質を持つので、水煮缶にしても成分は壊れません。水煮缶の場合、ミニトマトと同量なら1日50g。さらに、スープやソースとして食べれば、1日200gは楽に食べられます。リコピンの量も多くとれますから、ミニトマトと水煮缶を交互に食べるのもいいですね。

さらに、油と一緒にとればリコピンの吸収力もアップします。水煮缶とオリーブ油で作るトマト煮やスープなんていいですね。特に50才をすぎると、血中のリコピン濃度が減ってしまいますので、吸収率を上げるためには油と合わせた調理がポイントです」

手軽さ重視なら、オイル系のドレッシングをかけたトマトサラダでもOK。これなら毎日続けられそうだ。

「ただし、トマトケチャップ、トマトジュース、トマトソース、ペーストを加工したトマト製品などは、リコピンの含有量が少ないのでシミの除去を期待するなら不向きです」

抗酸化力は2倍に!「トマトとあさりのスープ」レシピ紹介

写真/ゲッティイメージズ

トマトだけでもシミに有効とのことだが、もう1つ食材をプラスすることで、抗酸化力はさらに高まるという。

「ズバリ! あさりです。あさりには、活性酸素を退治する酵素の素となる鉄分が豊富に含まれています。酵素が元気に働けば、活性酸素はスムーズに除去される。トマトとタッグを組めば最強です。さらに、殻付きより水煮缶がベター。殻付きは重量のわりに身が少ないので、十分な鉄分を摂るなら身がたっぷり入った水煮缶を利用しましょう」

最後に”最強のシミ消しスープ”、トマトとあさりのスープの作り方(2人分)を菊池さんが教えてくれた。

【1】鍋にオリーブ油大さじと細切りにしたベーコン2~3枚を入れて炒める。
【2】【1】に、トマトの水煮缶1缶(約400g)、あさりの水煮缶(約60g)、水1/2カップ、コンソメ(顆粒)1個を入れ、中火で2~3分煮る。仕上げに、塩こしょう少量で味を調える。

「オリーブ油とベーコンの脂にリコピンの成分が溶け出すので、抗酸化力がアップします。また、スープなら多めのあさりも食べやすい。シミを消したい、増やしたくない人は、ぜひトライしてみて!」

教えてくれたのは:管理栄養士・菊池真由子さん

菊池真由子さんの顔写真

管理栄養士。健康運動指導士。NR・サプリメントアドバイザー。日本オンラインカウンセリング協会認定上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センター集団検診部(現・予防検診部)を経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ダイエットや生活習慣病の予防対策など、のべ1万人の栄養指導に携わる。その活動の集大成として刊行した、『食べても食べても太らない法』(三笠書房)が10万部超え、『図解食べても食べても太らない法』(三笠書房)が16万部超えのベストセラーに。最新作は、『食べれば食べるほど若くなる法』(三笠書房)は5万部超え。

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