「AGE」を摂ると老化!「ステーキにレモン」など減らすテク&レシピ4品公開

近年、老化や病気の元凶は体の”糖化”だとわかってきたという。たんぱく質と糖質が結びついて劣化する“糖化”反応によって、最終的に生み出される物質を「AGE」と呼ぶ。

「NG!」と知っても、こんがり焼いた食べ物や煮込み料理は、やっぱりおいしいもの。そこで老けない食事術が話題の医師・牧田善二さんが、健康寿命をのばす食事をレクチャー。AGEの発生を防ぐ調味料や食材をプラスして合わせることで、がまんしすぎず健康に!

オニオンマリネステーキ:焼き加減はレアに。漬け込みワザでAGEを削減

オニオンマリネステーキがパプリカやルッコラと一緒に皿に盛りつけられている

●+レモン
レモンのクエン酸がステーキのAGEを約半分に。

《材料》(2人分)
牛ステーキ肉…2枚 塩・こしょう・サラダ油…各適量 クレソン・パプリカ…各適量

[A]玉ねぎおろし…1/2個分 レモン汁…大さじ1 オリーブオイル…大さじ1
[B]しょうゆ…大さじ1 みりん…大さじ1 おろしにんにく…小さじ1

《作り方》
【1】牛ステーキ肉に塩・こしょうをふる。混ぜ合わせた[A]に漬けて、常温で約30分置く。
【2】フライパンに油を熱し、【1】の肉を入れて中火で両面を軽く焼き、野菜と器に盛る。
【3】【2】のフライパンに【1】の残りの漬け汁と[B]を入れて煮立て、肉にかける。

生のステーキ肉にすりおろし玉ねぎをまぶして漬け込んでいるPoint!

マリネすることで肉の風味もよくなる。 抗糖化作用が高い玉ねぎ+レモンのクエン酸効果でAGEを大幅カット。肉が軟らかくなり、旨みもアップ。

豚肉のハーブトマト煮:豚肉のビタミンB1が老化&AGEの発生を予防

豚肉のハーブトマト煮が白い器に盛りつけられている

●+ハーブ
抗酸化物質豊富なハーブがAGEの発生を阻止。

《材料》(2人分)
豚切り落とし肉…200g しめじ…1/2パック 玉ねぎ…1/4個 にんにく…1かけ オリーブオイル…大さじ1 塩・黒こしょう…各適量
[A]トマトカット缶…1/2缶 タイム(生)…2本 バジル…4枚 固形コンソメ…1個

《作り方》
【1】しめじは小房に分ける。玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切りにする。バジルは細かくちぎる。
【2】フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で炒める。香りが立ったら、豚肉、玉ねぎ、しめじを入れて軽く混ぜ、[A]を加える。
【3】混ぜながら中火で加熱する。肉に火が通ったら、塩・黒こしょうで味を調える。

サーモンとあさりのアクアパッツァ:抗糖化パワー満載の一皿。あったまりたい夜に

サーモン2切れを中心にして、あさり、ブロッコリー、プチトマトなどが盛り付けられているアクアパッツァ

●+ワイン
ワインにはAGEを半減させるという研究結果も。

《材料》(2人分)
生鮭…2枚 あさり(砂抜きしたもの)…150g ミニトマト…4個 玉ねぎ…1/4個 まいたけ…1/3袋 ブロッコリー…50g オリーブオイル…大さじ1 にんにく…1片
[A]水…1/2カップ 白ワイン…1/2カップ 固形コンソメ…1個 塩・こしょう…各適量

《作り方》
【1】鮭はキッチンペーパーで水分を拭く。あさりはよく洗う。トマトはヘタを取り、まいたけとブロッコリーは小房に分ける。玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切りにする。
【2】フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で熱し、香りが立ったら、鮭、あさり、玉ねぎ、まいたけ、[A]を加え、ふたをして強火で加熱する。
【3】沸騰したら弱火にして約7分加熱する。鮭に火が通ったらブロッコリーとトマトを加え、ふたをして3~4分加熱し、塩・こしょうで味を調える。

うなぎと白菜のレンジ蒸し:カルノシンが豊富なうなぎはたれをオフしてから調理を

敷き詰められた豆苗の上に食べやすい大きさにカットされたウナギが乗っている

●+豆苗
糖化を予防するビタミン類がたっぷり。

《材料》(2人分)
うなぎの蒲焼き…1尾分 白菜…200g 豆苗…50g 酒…大さじ1 ねぎ…5cm にんにく…1片 [A]しょうゆ…大さじ2 みりん…大さじ1

《作り方》
【1】うなぎは熱湯(分量外)をかけてたれと焦げ目を洗い流し、4等分に切る。
【2】白菜はざく切り、豆苗は根を切り落とす。
【3】耐熱皿に白菜をのせ、ラップを軽くかけ電子レンジ(600W)で3分加熱する。
【4】 【3】に豆苗とうなぎをのせ、酒をふりかける。再びラップをして電子レンジで2分加熱する。
【5】みじん切りにしたねぎとにんにく、[A]を鍋に入れてひと煮立ちさせ、【3】にかける。

バットの上にウナギをのせ、熱湯をかけている

Point!

AGEのかたまり“たれ”は熱湯で洗い流す。 甘辛調味料を高温で焼いた、たれには大量のAGEが。バットなどに置き、熱湯をかけてオフ。

料理/浜本千恵 撮影/奥村暢欣

※女性セブン2019年1月1日号

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