海外セレブの激ヤセが話題!日本はぽっちゃり女性に市民権

海外セレブたちの「激ヤセ」が話題になっている。身長173cmで体重が30kg台になったのは、ハリウッド女優・アンジェリーナ・ジョリー(41才)。

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「がん予防のために乳房と卵巣・卵管を切除したためホルモンバランスを崩したから」「オルトレキシア(健康的な食事をしなければと気にしすぎるあまり摂食障害になること)」などと報じられた。

また、俳優・ジョージ・クルーニーの妻で弁護士のアマル・クルーニー(38才)は、結婚や仕事のストレスで激ヤセ、摂食障害になったのではないかといわれている。

そしてEU離脱に揺れる英国では、嫁姑問題や子育てなどのストレスからか、178cmの高身長ながら体重は40kg台にまで落ち込んでいるといわれるキャサリン妃(34才)を心配する声が上がっている。

案外、好感度が高い“ぽっちゃり”

一方、日本では“ぽっちゃり”が市民権を得た。いや、むしろ好感度を上げるポイントになっている。

好きな女子アナウンサーランキング3年連続1位は日本テレビの水卜麻美アナウンサー(29才)。健康的に太った体でおいしそうに食レポする姿は、男性からもかわいいと好感度が高い。

また、男性から「愛人にしたいNO.1」「平成の団地妻」として熱視線を集めているのはグラビアアイドルの橋本マナミ(31才)。ムッチリとしたボディーがどうやら「たまらない」らしい。

もっと上の世代では、男女からの支持が厚いのはやはり痩せている女性ではない。例えば、女優の松坂慶子(64才)に歌手の五月みどり(76才)。その半面、激ヤセした女優の斉藤由貴(49才)やうつみ宮土理(72才)には「しわが多くて肌に張りがない」「髪の毛がパサパサになってしまっている」など、せっかく痩せたのにさんざんな言われっぷりなのだ。

まずは自分の理想体重を確認

年齢や性別に限らず理想体重の計算に用いられるのはBMI。身長と体重から導きだされる数字から、その人に合った体格を知ることができる。BMI18.5以上25未満は標準体重とされ、18.5未満は低体重、25以上は肥満とされる。BMIは、自分の体重(kg)を身長(m)を二乗した数字で割ることで求められる。

例えば身長160cm、体重60kgの場合、60÷1.6÷1.6という計算式になり、BMI値は23.4。適正数値はBMI22~23なので逆算すると160cmだと56~59kgになる(例 22×1.6×1.6)。身長160cm、体重60kgは、ほぼ適正となる。肥満外来専門医の左藤桂子さんが解説する。

「なかでもBMI22~23がいちばん長生きできる体格といわれています。この数値を著しく上回るならば減量が必要ですが、無理のない範囲で、1か月1~2kgくらいの減量を目安にしましょう。それ以上減らしてしまうと、筋力が落ちて体力が低下してしまう。また、若い頃は太るとメタボになるといわれますが、年を取るとむしろ痩せすぎないように気をつけたほうがいいのです」

というのも、40代後半から50代の女性にとって、余分な脂肪が重要な役割を果たしているからだと左藤さん。

激ヤセは「老け」を招く!?

「更年期障害の原因は、女性ホルモンの分泌量の低下。女性ホルモンは脂肪細胞のコレステロールから作られるので、脂肪細胞があると更年期障害が重症化しにくい。骨粗しょう症も、女性ホルモンの減少が骨密度の低下につながるので、同様です」

さらに、一歩間違えると激ヤセは「老け」を招く。

「たんぱく質と脂肪を過度に控えたダイエットは、しわやたるみの原因になります。また、妊娠、出産を経験した女性のお腹は一度皮膚が伸びているからたるみやすいんです。

女性ホルモンの減少に加え、栄養が足りていないことから抜け毛が増えたり、髪がパサついたり肌がかさかさになることもあります。例えば、1週間で2kg落とすなど短期間で痩せようとすると充分な栄養が行き渡らず見た目も体内もどっと老けこんでしまう」(左藤さん、以下「」内同)

人によっては、その老けこみ具合は、5才増しとも、10才増しともいわれることがある。

痩せているだけでは、もう“キレイ”じゃない!

そしてシミが増えたり濃くなったりするといわれているが、特に夏は紫外線が強く、濃いシミができてしまうので、なかなか消えないのだ。それだけじゃない。

「夏風邪の多くの原因は『冷え』。激ヤセした人は血管が硬くなり体中に血がうまく回らなくなるため、体が冷えやすい状態にあります」

痩せさえすればきれいになる──それはもうはるか遠い昔のファンタジーだということを正しく理解すべきなのかもしれない。年を取ってからのダイエットは、取り返しのつかない病を招くおそれもあるからだ。

「特に、60才以降になると体力、回復力の面で無理がききません。痩せていると骨折したときに回復が遅かったり、リハビリに時間がかかったり、ひいてはけががきっかけで寝たきりになって、認知症を発症する危険性があります」

※女性セブン2016年8月4日号

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