専門家に聞く!エイジングを防止する「紫外線&スキンケア」の基礎6つ

美肌の大敵といえば紫外線。日焼けによる老化は「光老化」といい、メラニンが増えてシミができるだけでなく、コラーゲンを破壊してしわの原因に。

ダメージを素早く回復し、老けない肌作りに取りかかるなら今! そこで、不調が老化として定着してしまう前に見直すべき肌ケアについて、美の専門家に聞いた。

Q 家から10分程度のスーパーへ買い物に。日焼け止めクリームとパウダーファンデーション、どちらかひとつを塗るなら?
A パウダーファンデーション

「日焼け止めクリームは、SPF値に頼りすぎて薄づけしていると、効果はあまり期待できません。一方、パウダーの粒子には紫外線を乱反射させる効果があるため、日焼け止め効果も。短時間の外出なら、パウダーファンデーションだけでも大丈夫でしょう」(長期療養病床 田中病院院長・田中優子さん)。

「紫外線を2分浴びれば、コラーゲン破壊がはじまります。わずかな時間でも日焼け止めは必要。日焼け止めとパウダーファンデーションのダブル使いを」(よしき皮膚科クリニック銀座院長・吉木伸子さん)。

Q ビタミンCが豊富なオレンジジュースで紫外線ケア。飲むなら、朝と夜のどっちが効果的?
A 夜がオススメ

「朝の柑橘類の摂取は日焼けを促進してしまうこともあります。柑橘類などに含まれる成分『ソラレン』は、紫外線を浴びるとメラニンを生成してしまい、かえって日焼けしやすく、シミ・そばかすの原因に。朝摂るなら、ソラレンが少なく、ビタミンCが豊富なトマトがオススメ。オレンジジュースなど柑橘類は紫外線を浴びない夜に摂りましょう」(TI CLINIC院長・田原一郎さん)。

Q 日差しも弱くなってきた9月、日焼け止めを塗る必要はない?
A 必要あり!

「夏を過ぎると油断してしまう人が多いが、9~10月の紫外線量は8月の7割程度というデータも。気温が下がっても紫外線は降り注いでいます。日焼け止めは1年中必要です。日焼けの自覚がなくても、腕や脚などの露出している部分と、露出していない部分を比べ、色が違っていたら紫外線対策が不足していた証拠。メラニンは増加しています。ケアを進めながら、ガードにつとめて」(吉木さん)。

Q クレンジングは時間をかけてじっくり、丁寧にすべき?
A むしろ「手早く」が基本

「クレンジングはすみずみまで丁寧に、は大きな誤解。ファンデーションなどの油汚れは、メイク落としによるクレンジングが必要ですが、肌に負担をかけてしまうので、“手早く”が基本。

500円玉くらいの量のメイク落としを手に取り、汚れになじませ、洗い流すまで40秒以内で終わらせましょう。この後で洗顔をするので、6割ほど落とせば充分。刺激が強いメイク落としでのマッサージは、肌にダメージを与えるので絶対やめましょう」(吉木さん)。

Q 肌を冷やすと毛穴が小さくなるってホント?
A ウソ

「冷やしても体温ですぐ戻ってしまうので、毛穴は縮まりません。むしろ急に冷やすような温度変化を繰り返すと、肌にストレスを与えることになり、赤ら顔の原因になるので注意して。毛穴が気になるなら、ピーリング剤入りの石けんで洗顔を。この石けんには毛穴の角栓詰まりや肌表面の余分な角質を取り除く効果があるのでオススメ」(吉木さん)。

Q ニキビって、オイリー肌が原因なの?
A オイリー肌だけとは言い切れない

「大人ニキビの場合、ストレスや不規則な生活によるホルモンバランスの乱れなどが原因で角質が厚くなり、毛穴を塞いでニキビができてしまうことが多いのです。睡眠不足で悪化するので、スキンケアに加え、生活習慣の改善も必要」(吉木さん)。

「洗顔をしすぎると乾燥が進み、角質が厚くなるため、かえってニキビの原因に。洗顔料の洗い残し、顔を拭く際のタオルの摩擦も肌を傷めてしまうので、やさしく拭いて」(田中さん)。

※女性セブン2015年9月17日号

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