連日、熱戦に湧く平昌オリンピックも、いよいよ大詰め。
そこで、フィギィアスケート選手を演じた女優のマーゴット・ロビーのエクササイズ法にご注目。
マーゴットは、映画『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』で、1994年開催の「リレハンメルオリンピック」直前にライバルのナンシー・ケリガンの襲撃を図ったフィギア・スケート選手、トーニャ・ハーディングを演じた。
しかも、この役で今年3月発表のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされている。
週5日のトレーニングでスケート選手のカラダを実現!
米国のウェブメディア『Popsuger Fitness(ポップシュガー フィットネス)』によると、この映画の撮影のため、マーゴットは4か月に渡って、週に5日、4時間のトレーニングをこなしたという。
体の痛みに根を上げそうになったこともあったけれど、クリスマスイブも休まずに、ワークアウトに励んだとのこと。
その前に出演した映画『スイサイドスクワット』のとき、マーゴットはほぼ毎日、3時間、ボクシングに加え、ピラティスやバレエをベースにしたエクササイズ、ロープを使った有酸素運動をすることで、役作りに取り組んだ。
そんなマーゴットだけれど、「アイススケートがこんなに難しいものとは思わなかった」ともらしていたそう。
ちなみに、マーゴットはニューヨークで開かれた映画賞のパーティで、トーニャ・ハーディングに遭遇。米国の雑誌『People(ピープル)』に語ったところによると、現在はボクサーとして活動するハーディングは、「とにかく『シットアップ』をしなさい」とアドバイスをしたとか。
メダリストのミシェル・クワンもスケートの厳しさを激白
一方、ハーディング、ケリガンに続いて、シングル女子代表として活躍したミシェル・クワン(37歳)は、P&Gの「第23回オリンピック冬季競技大会」のキャンペーンに登場中。
1998年の長野オリンピック、2002年のソルトレイクシティオリンピックでメダルを得たミシェルは、現役時代は4時半に起床して、5時にはリンクで滑っていた。そして、今でもほとんど毎朝、エクササイズに励んでいる、とウェブメディア『MAN REPPLLER』に語っている。
「朝に運動することは、すっかり習慣として身についているし、エネルギッシュな気分になるわ。夜まで運動しないなんて、待ち切れないし、それまでに疲れ過ぎてしまうこともあるでしょ。大体は、ピラティスかホットヨガ、体幹トレーニングをしているわ。旅行中でも、ヨガや床でできるスケートの動き、プランクやストレッチなんかをするの」
特にヨガは、日中に仕事で混乱状態に陥ったりしたときに、落ち着きを取り戻すのにも役立っているのだとか。
そんなミシェルでも「スケーターの体型を維持するのは本当に厳しい」と話す。
「今でもスケートは好きで、時々滑るのよ。でも、今は楽しいだけ。体型を維持するのと、スケーターの体を保つのには大きな違いがある。練習をしっかりと続けない限り、手に入らないリズムがあるのよね」
女優のマーゴット・ロビーが、つらいワークアウトを経て、フィギアスケート選手のトーニャ・ハーディングを演じた映画『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』日本での公開は、5月4日(金)の予定。マーゴットのボディが気になる人は、劇場でチェックして。
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