「ひじ湯」でドカ食い防止!ひじを温めるとダイエットに効く理由

体全体を温めるより、適切な場所をピンポイントで温めた方が、効率よく体が温まるが、その理由は、血流に関係する。

太い血管の通る部分や大きな筋肉がある部分などを温めると血流がよくなる。そうなると、おのずと体全体が温まる。不調が改善しやすいのも、血液の流れがよくなるおかげだという。

“パーツ温め”で防寒とともに不調も改善!(写真/アフロ)

緊張型か片頭痛かタイプを見極めて

女性を悩ます頭痛の多くは、激痛や吐き気を伴う「片頭痛」か、そこまでのつらさはないが頭全体を締めつけるような痛みが続く「緊張型頭痛」のどちらかだといわれている。このうち緊張型頭痛は、首を中心に肩まで温めれば軽減されると言うのは、頭痛専門医の五十嵐久佳さんだ。

「緊張型頭痛の原因は、精神的ストレスをはじめ、車の運転やパソコン作業などで長時間前かがみになり、頭や首を支える筋肉が収縮して血流が悪くなるからです」(五十嵐さん、「」内、以下同)

そのため、首や肩を蒸しタオルなどで温めて血流をよくすることが痛みを和らげる対処法になるという。

「ただし、片頭痛の人は首や肩を温めると悪化するケースがあるので、自分の頭痛のタイプを見極めることも大切です」

温め方は、首と肩を一度にホットタオルなどで温めるか、入浴中に温まった手を首筋に当てる方法がおすすめだという。ダブルでやれば、効果は倍増だ。

普段の温め方

熱い蒸しタオルで、首回りを中心に肩まで温めよう。また目が疲れた時に蒸しタオルを両目にのせると緊張型頭痛の予防になる。

入浴中の温め方

約39℃の湯にゆっくり浸かると血行が促進され、筋肉のこりが和らぐ。温めた手を首の後ろに当てたり、マッサージすれば、より効果的。

【その他の効能】
・肩こり
・首こり

「ひじ湯」で食べすぎをセーブ

女性の場合、イライラしている時や疲れている時、生理前などは、無性に甘いものが食べたくなるもの。そんな時は、ひじを温めて深呼吸をするとドカ食い防止になるという。その理由を、生活習慣病や減量外来を担当する工藤内科副院長・工藤孝文さんが教えてくれた。

「ひじ回りには、呼吸器系のツボが多数点在しているため、ひじを温めてツボを刺激すると自然と呼吸が深くなります。深呼吸をするうちに副交感神経が優位になってリラックス状態になり、食べたい気持ちがおさまってくるのです」(工藤さん、「」内以下同)

おすすめの温め方は、洗面器に約42~45℃の熱めの湯を張り、ひじの内側と外側を浸ける「ひじ湯」だ。温度が高い方がツボを刺激しやすいという。温めている最中は、深い呼吸を3分程度行おう。さらに、別の効果も期待できるという。

「ひじ回りにはせきを抑えるツボも多いため、せきが軽減されるかたもいます。ただ、私の患者さんの中でダイエット効果の次に多かったのが、“頭がスッキリした”という意見。深呼吸でたっぷり取り込んだ酸素が脳に回るためでしょう」

熱めの湯に片方ずつひじを浸け3分深呼吸。あるいは熱いタオルでひじを巻いてもOK

間食がやめられない人のみならず、頭がぼんやりする時にもぜひ試してほしい。

【その他の効能】
・ストレスによるドカ食い
・せき
・浅い呼吸

イラスト/飛鳥幸子

※女性セブン2018年2月22日号

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