不調や中年太りの原因にも。「冷え」の要因とタイプをチェック!

中年太りや不調の原因は、加齢とともに悪化する「冷え」にあるかも。冷えを改善すると代謝や血流がよくなり太りにくくなる、と語るのは、北里大学東洋医学総合研究所・漢方鍼灸治療センター副センター長の伊藤剛さん。

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原因や冷える部分は人によって違うのに、自分のタイプを知らない人がほとんど。冷え改善にはタイプに応じた対処が必要なので、まずは自分がなぜ冷えているのかを知ることが大事だという。

まずは冷えの原因をしっかり理解しよう

冷えの3大要因となるのは、熱を生み出せない、熱を体の隅々まで運べない、熱が逃げやすいなどにある。そして、冷えを克服するカギとなるのは、運動、血流、ストレス解消。

「体温が下がると免疫力が落ちて、病気になったり、命が危なくなったりするため、人間の体は冷えに対して敏感。冷えを感じると人間の体は自律神経が働き、体温を一定に保つようにしますが、さまざまな原因で冷えが解消されず、不快・苦痛と感じるのが冷え症です」(伊藤さん・以下「」同)

冷えの主な原因は、食事量や運動量が少なく熱をうまく作れないことや、血液循環が悪く熱を体の隅々まで運ぶことができないこと。また、交感神経の働きが弱く、熱を体外へどんどん逃がしてしまう場合も。

「さらにストレスも冷えの大きな原因になります。精神的、肉体的にストレスが加わると自律神経のコントロールができなくなって、体が冷えてしまいます」(伊藤さん)

そうした原因や冷える部分は人によって異なり、病気が原因の冷えを除くと、主な冷えタイプは以下の4つに分類されるという。体質や生活習慣、加齢などにより、2つや3つのタイプが重なった複合型になる場合もある。

20代がなりやすいのは「四肢末端型」

20代の若い女性に多く、手足の末端が冷たいのが特徴。「食事の摂取カロリー不足、運動不足などが原因で、熱を充分に作れず、かつ運べないタイプ。体温の低下を防ぐため末梢の血管が収縮するので、手足が冷たくなります。脳の温度が高く、頭痛になることも」。

30代以降にいちばん多いのは「下半身型」

下半身が冷えて、上半身は熱い、“冷えのぼせ”と言われる状態。「このタイプの人は熱エネルギーは足りているのに、熱が上下に偏っている状態です。体重増加が気になる30代以上に多く、比較的健康な人が加齢などの影響でなる傾向があります」。

中高年女性に多く、内臓が冷えてお腹が弱いのが「内蔵型」

交感神経の働きが弱く、熱が逃げやすいため、体の表面は温かいのに、中心部が冷えて内臓の温度が低下。「腸が冷えるので便秘や下痢、ガスがたまりやすい。寒いところでお腹が痛くなりやすい傾向が。アレルギー体質の人に多いタイプ」。

冷え過ぎて自覚症状がないことも多いのが「全身型」

熱を作り出す力が弱く、基礎代謝も低いことが原因。「ストレスや不摂生な生活が要因になっていることも。全身の体温が均等に低下しているため、冷えの自覚症状がない場合も。そんな『隠れ冷え症』の人は、症状が悪化しやすいので要注意」

※女性セブン2015年1月6日号

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