健康診断受診率33%の専業主婦に朗報!「500円健診」を体験

会社の健康診断の結果を見て「おれもついにメタボかぁ…」とため息をつく夫に「ビールのやめどきじゃない?」と声をかけて、ふと気がつく。

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主婦の健康診断(写真/アフロ)

私、最後に健康診断行ったの、いつだっけ? でも、病気じゃないのに検査を受けるなんて、なんだか時間もお金ももったいない気が…。

小学生の息子2人を育てる専業主婦・森山朋子さん(仮名・48才)は、こう嘆く。

「健康診断を最後に受けたのは、会社勤めをしていた15年ほど前です。子育てしながらだと1日がかりの人間ドックは厳しい。何より今病気にかかっているわけじゃないので、受けなくてもいいか…、って。周りのママ友でも受けている人は、あまり聞かないです。夫は会社でタダで受けられるからいいですよね…」

森山さんが言う通り、企業では健康診断をすることが義務づけられているが、夫の扶養内で働くパート主婦や専業主婦が健康診断を受ける機会は少ない。

『専業主婦の定期健康診断に関する調査』(2013年「ライフメディア」調べ)によると、20~59才の専業主婦の定期健康診断受診率はわずか33%程度。会社勤めをしている人の受診率が、約8割にのぼるといわれる一方で専業主婦の受診率はかなり低い。家事や育児に追われ、自分の健康は後回しにする主婦が少なくないというのが現実だ。

しかし6月に亡くなった小林麻央さん(享年34)は忙しさで乳がんの再検査に行けなかったことを後悔していた。

2014年にがんで妻・初美さん(享年47)に先立たれたダンカン(58才)も、「もっと早く病気に気がついていれば…」と肩を落としていた。

「健診を受けなきゃいけないというのは頭ではわかっているけれど、時間もお金も余裕がなくて…」

森山さんの健康診断の予定はまだ未定である。

たった30分で終了!ご近所健診を体験

しかし近年、そんな主婦たちに福音をもたらす施設が急増している。神奈川県内のとある駅の改札を出てすぐに、500円で健診できる施設があるという。

「それって怪しいところなんじゃないの?」と疑いつつも訪ねた本誌・女性セブンの女性記者(45才)の思いを裏切るように、外観は、街中のマッサージチェーンのような清潔な雰囲気だった。5年間『健診』と名のつくものを受けていない記者は、引き寄せられるように中に入った。

白を基調にした明るい店内で、看護師からメニューの説明を受ける。血糖値や肺年齢、骨密度など、調べたい項目をワンコイン(税別500円)から受けることができ、それらを組み合わせたセットメニューも用意されている。

何年も健診を受けていない人には、血糖値や骨密度、肺年齢に加え、肝機能や血管年齢、中性脂肪値などもチェックできる7500円のセットメニューがおすすめだという。この際だから…と、記者は迷わずこのメニューを選択。

すぐに検査キットがテーブルに並べられる。採血は自分で行うと聞いて少々戸惑うが、機械を使うので簡単だった。中指をアルコール綿で消毒し、使い捨ての針を指にあててボタンを押すと、一瞬だけ針が飛び出して指に刺さった。

一瞬チクリとするだけで大した痛みはなく、指先に血がぷっくりと出てくる。指先を押して血を絞り出し、米粒大になった血をスポイトのようなもので吸い取る。その作業を6回繰り返し、採った血液を検査してもらい、血糖値などを測る。

【次のページで、結果判定】

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