ダイエットの最強食!「スーパー大麦」と「もち麦」が痩せるワケ

店頭で品薄が続くほど人気の「スーパー大麦」と「もち麦」は、ミネラルや食物繊維がたっぷりで、腹持ちも抜群。

1726_mochimugi

そこで、朝にはスーパー大麦、夜にはもち麦を食べて、ずっと体形をキープしている大妻女子大学家政学部教授の青江誠一郎さんに、そのすごさについて教えてもらった。

Q スーパー大麦ともち麦はどこがスゴイの?

A 両方とも大麦の一種。中でも健康効果が高いのが、このふたつ。どちらにも豊富に含まれる食物繊維「β-グルカン」は、コレステロールの吸収や血糖値上昇の抑制が、人体への影響を調べた検査で認められています。

もち麦は淡泊で、プチッとした食感が特徴。スーパー大麦は、大腸がんの発症率が高いオーストラリアで、腸内環境を整える目的で近年開発された品種。甘く歯ごたえがあります。

ほかの穀物に少ない、腸の奥で発酵する「レジスタントスターチ」という食物繊維が、大麦の4倍も含まれているのが特徴。さらに、腸の入り口やその半ばで働く成分も豊富なので、3段階で腸に働きかけます。

腸内環境の改善などさまざまな効果が期待されていますが、新品種のため、人体への効果などは研究中です。

Q なぜダイエットに効果的なの?

A 最近、ごはんなどを抜く「糖質オフダイエット」が注目されていますが、穀物を摂らないと、エネルギー不足や便秘などに陥り、かえって痩せにくい体になります。

スーパー大麦ともち麦に豊富に含まれる「β-グルカン」には、血糖値の上昇を緩やかにし、コレステロールや中性脂肪の吸収も抑えてくれる効果が。そのため、摂ることで太りにくくなります。満腹感も続くので、間食したい欲求もおさまりますよ。

Q ほかの食材の「食物繊維」と、どう違うの?

A 食物繊維には水に溶ける「水溶性」と、溶けない「不溶性」の2種類があり、スーパー大麦ともち麦は両方をバランスよく含んでいます。

特に、現代人に不足しがちな水溶性食物繊維の一種である「β-グルカン」を含む点に注目を。これは腸の善玉菌のエサになり、糖質や脂質、血中の悪玉コレステロール、塩分などを包み込んで排出してくれるというもの。糖尿病や肥満の予防など、健康維持にも欠かせません。

Q どのぐらい食べればよいの?

A 「β-グルカン」は1日3g以上摂るのが理想的。もち麦(乾物)には、100g中に約6.6gが含まれます(『はくばく』調べ)。腸内細菌は、水溶性食物繊維などのエサを毎日食べて育つので、週に何度かまとめて食べるより、毎日摂り続けることが大切です。

ただし、カロリーは白米よりやや低い程度なので、食べ過ぎには注意を!

【さらに、疑問に回答!】

コメントが付けられるようになりました▼

▶この記事にコメントする

※編集部で不適切と判断されたコメントは削除いたします。
※寄せられたコメントは、当サイト内の記事中で掲載する可能性がございます。予めご了承ください。

最新コメント

さらに見る

注目のまとめ記事

さらに見る

関連記事