オーストラリア発祥のヘルシースイーツ「ブリスボール」って、知っている?
このスイーツの専門店を日本で初めて作ったのが、坪井玲奈さん(30歳)。しかも、同じ年のうちに、高地トレーニング専門スタジオ「ハイアルチ」も立ち上げた、というからすごい!
そんなウェルネスの分野で活躍する坪井さん自身は、どうやって自分をメンテしているの? さっそく、彼女に運動や食事の習慣について教えてもらった。忙しく働く女子はぜひ参考に。
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WORKOUT/毎朝30分、ニュースを見ながら腹筋&背筋
働いているとジムに1時間も通うのは、移動も億劫だし、なかなか続けがたい。30分の運動で2時間の効果を得ることができる高地トレーニング専門スタジオ「ハイアルチ」を開いたのは、自分自身のそんな実感があります。

高地トレーニング専門スタジオ「ハイアルチ」では低酸素状態でトレーニングすることで、高い運動効果を得ることができる
そんなわけで私自身、月に1、2回は「ハイアルチ」でトレーニングをしています。でも、7月末にスポーツ関係のイベントでパネルディスカッションに出演する予定があって。出るからには、腹筋くらい割りたいな、と(笑い)。
そこで毎朝、腹筋と背筋を鍛えています。7時に起きるとともにテレビをつけて、ニュースを見ながら15分ほど、ベッドの上でできるものを。自分の性格的にエクササイズに集中するよりも、「ニュースを見る時間を有効活用している」と考えたほうが継続しやすい。
回数はそれぞれ50回ずつ。例えば腹筋は、シットアップを20回、クランチを10回、残り10回から20回分は”お腹が割れるエクサ”。飽きないように、ネットでリサーチをして、いろいろと取り入れるようにしています。
また、旦那さんに豚の貯金箱を買ってもらい、ノルマをこなしたら100円を入れてもらっています。このご褒美も継続の秘訣ですね(笑い)。
オーストラリア発祥のヘルシースイーツ”ブリスボール”の専門店を立ち上げた坪井玲奈さん(30歳)。その食生活やメンテのコツをうかがった。
FOOD/コンビニ食を使って、ヘルシー夜ごはん!
ブリスボールの試作をする都合からも、自宅にはドライフルーツやナッツ、ヘンプシードやチアシードなどのスーパーフードはひと揃いあります。朝ごはんは、これらをヨーグルトに加えたものを。
食べないほうが体が軽いので、炭水化物は抑えめに。昼食と夕飯は野菜と肉が中心。昼は半膳ほどごはんを食べ、夜は昼よりも野菜が多めです。肉は蒸したり、茹でて脂肪を落としたり、となるべくヘルシーに。
忙しくてなかなか買い物がままならないときには、コンビニ食を活用。なるべくシンプルなサラダを購入して、ゆで卵やチーズなど、あまり加工されていない食品をプラス。味付けは付属のドレッシングを使わず、オリーブオイルと塩・コショウで。意外とおいしく仕上がりますよ。
BODY & MIND/漢方で心と体にエネルギーを補充
代謝を上げるためにも毎晩、湯船に浸かるように。下半身が冷えやすい傾向にあるので、リンパの流れをよくするように、脇の下、膝裏、足首など、リンパ節をしっかりマッサージ。バスソルトをはじめ、入浴剤を使うこともあります。
睡眠は毎日、最低7時間は。とはいえ、日中、アドレナリンを出しまくって働いていると、なかなか休息モードに慣れないことも。アロマを使うほか、漢方の「捕中益湯(ほっちゅうえきとう)」で心のエネルギーを補充。これは母に教えてもらいました。
今回のスリム美人:坪井玲奈(30歳)
つぼい・れいな。1987年岡山生まれ。東京大学法学部卒業。薬剤師の母の影響から、「食べることは生きること」と感じながら育つ。ヨガスタジオ・チェーン「スタジオ・ヨギー」の役員を経て、2016年4月に独立し、日本初のブリスボール専門店「Food Jewelry(フードジュエリー)」を設立。さらに同年12月には、高地トレーニング専門スタジオ「ハイアルチ」の第1号店をオープンするなど、ウェルネスの分野で躍進中
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