海外のトップモデルや女優たちもスタイルキープに取り入れている”グラノーラ”。
日本でも2012年頃からブームとなり、米、パンに次ぐ”第3の朝食”として定着しつつある。
女性にうれしい栄養たっぷり。代謝もスムーズに!
グラノーラはシリアルの1種で、オーツ麦(オートミール)をベースにナッツやドライフルーツなどを加え、カリカリに焼き上げたもの。
主材料のオーツ麦には、白米と比べると「鉄分」が約5倍、カルシウムが「約9倍」含まれる上、「食物繊維」はなんと白米の約19倍! 腸内環境を整え、便秘の改善にはとても効果的。また、血糖値の上昇やコレステロールの増加を抑える働きもあるので、食べても太りにくいのがうれしい。
腹持ちがいいので、ダイエットや健康のために炭水化物をセーブしている人にもオススメ。そこで、中でも栄養価が高い”玄米系”と”大麦系の”のグラノーラ4点をピックアップ。
”玄米系”には食物繊維はもちろん、糖質をエネルギーに変える「ビタミンB1」など、優秀なビタミンが多く含まれるので、朝ごはんに取り入れて。
【玄米系グラノーラ01】1日に必要な70%のカルシウムを摂れる!
「ケロッグ」の「玄米グラノラ」(400g 667円)には、甘酸っぱいあんずや風味豊かな黒豆、小豆、かぼちゃの種が入って、上質な味わい。話題のスーパーフード、アマランサスもイン。和テイストで甘さ控えめ
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「グラノーラ」は腹持ちがいいので、ダイエットや健康のために炭水化物をセーブしている人にもオススメ。そこで、中でも栄養価が高い”玄米系グラノーラ”の4点をピックアップ。
【玄米系のグラノーラ02】北海道産などの良質素材を厳選
「日本食品製造」の「玄米と五穀のグラノーラ」(200g 415円)は、玄米ベースにオーツ麦、大麦、小麦、大豆、とうもろこしの五穀をプラス。バナナ、クランベリー、干しぶどうも入り、食感は軽めでシンプルな味。
【玄米系グラノーラ03】ゆめぴりかの乾燥玄米を使用
「ホクレン」の「ゆめぴりかの乾燥玄米入りグラノーラ」(230g 691円)は、北海道米の最高峰「ゆめぴりか」をそのまま食べられる乾燥玄米に加工したもの。北海道産てんさい糖、国産の大麦やりんご果汁など、こだわりの原料を使用し、甘さ控えめ。
【玄米系グラノーラ04】玄米フレーク入り食べやすい軽さ
「三育フーズ」の「玄米グラノーラ」(320g 918円)は、玄米、小麦、オーツ麦、アーモンド、ココナッツ、くるみなどをミックス。原料本来の栄養素を生かすため、あえてビタミンやミネラルは添加していない点も◎。
大麦には、食物繊維やカルシウムがたっぷり。スーパー大麦のグラノーラは特に人気で、一時品薄になったほど。
【大麦系グラノーラ01】大人気でリピーター続出の逸品!
「帝人」の「スーパー大麦グラノーラ」(200g864円)は、話題のスーパー大麦バーリーマックス配合。一般的な大麦に比べて、繊維質は2倍、大腸の奥まで届く食物繊維“レジスタントスターチ”は4倍含まれる。人気で品薄だが、楽天・オムニ7で定期的に販売。
【大麦系グラノーラ02】アーモンドが効いたコク深い味わい
日清シスコ「スーパー大麦 グラノーラ」(200g 540円)は、スーパー大麦バーリーマックスを1食(50g)あたり4g配合。1日に必要な食物繊維の3分の1以上を摂取することができる。いちごやクランベリーなど、4種類の果実入りなのも◎。
【大麦系グラノーラ03】ザクザク食感で食べごたえアリ
「はくばく」の「大麦グラノーラ」(160g 648円 ※編集部調べ)は、国産大麦とオーツ麦、ライスパフ使用のフレークは食感ハードめ。パンプキンシード、クランベリー、パパイヤ入りで、オリゴ糖使用で甘さ控えめ。
撮影/菅井淳子
※女性セブン2017年5月25日号
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